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2010-01-24

清末に幕末と近代アジア史漬けの週末ですな。

01_こらそこ48


 やはり「大河」が面白いと日曜日が豊かで良いですな。
 んで、『龍馬伝』ですが。
 岩崎家の面々の描き方が良くなってますな。親父は真面目になったし、せがれには春が来たし。
 やっぱりクレームのせいなのだろうか。いや、この辺はもう撮影終わっているだろうし、違うか。いやいや、ここだ撮り直した可能性も・・・・・・。
 それはともかく。
 今回は史実厨的に語りたいことはそんなにございませなんだ。
 むしろ司馬厨として色々思い返すことがございましたな。
 確か大槻ケンヂだったかがエッセイで言っていたと思うのだけど、『竜馬がゆく』って女性の扱い方がギャルゲーっぽいのですじゃよ。
 これ読むと凄く良く理解出来ることでしてな。
 竜馬の周辺には、色んなタイプのギャルが入れ替わり立ち替わり登場して、しかもみんな基本的に竜馬に良い感情を抱いている、と言うハーレム状態。
 最近、昔の名作小説のカバーを「ジャンプ」作家の類に描かせて売っているらしいが、『竜馬がゆく』も矢吹健太郎とか河下水希とかに描かせたらバカ売れちゃうかのう。
 それはともかく。
 個人的には千葉さな子って、男勝りで勝気で元気な娘、と言うのが第一のイメージなんだけど、『龍馬伝』ではかなりツン分が多目でしたのう。
 最初、「アイマス」だと真に近いかな、と思ったが、かなり千早ナイズでしたね。
 じゃあ乙女姉さんは誰じゃ。ここに真か?
 竜馬め。想像しただけでなんとうらやましい。大樹公に大恥かかせただけでは飽き足らずてか!!
 それはともかく。
 乙女さんに真、だとちょっと背が足りない。律子か?
 律子だと・・・・・・冷静に過ぎるな。
 じゃあ、あずささんか。
 うーん、あんまり怖くない。
 いや、一見怖くないけど実はやっていることが相当アグレッシブ、と言うのはなんとなく良い気がする。
 何はともあれ、もし「司馬」の設定を多少引き継ぐならば、まだまだギャルが出る筈。
 その辺をうまく二次元に脳内変換すると、また違った味が楽しめるかと思います。
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2010-01-24

ドヨオービハシンマーツノヒー!

01_こらそこ46


 タイトル部分は「ドヨオービハテマーキノヒー!」のノリです。
 御存じありませんかな。太古昔にやっていたCMで・・・・・・いや、色々とバレそうだから黙っておこう。
 そんな感じで、『蒼穹の昴』が放送されて以来、わしにとって土曜日の夜は一杯やりながら清末のドラマに浸ると言う極上の夜となっているのである。
 毎度のことながら需要は気にせず、史実厨的に語りたいことをひたすら語る。
 今回は清朝の皇后選抜制度について語りたい。
 清朝では、皇后はじめ皇帝の公式の妻に類する者となる女性は、八旗と言う特定の集団の子女から選抜された。
 八旗については、これを語るだけで国内外を問わず専著が何冊もあるようなでかいテーマなので、詳しくは述べないことにする。
 至極乱暴かつ簡単に喩えるならば、徳川幕府の旗本みたいなものだ。政権が確立した当初から権力者直属の軍隊として機能していた社会集団である。
 ただ、旗本と違って八旗の中には基本的に満洲での農業生産に従事しなければいけない(最低限の食料自給率確保のためとされる)等、職業の選択の自由が認められていなかったりするのだが。
 それはともかく。
 清朝は過去の歴代王朝と異なり、皇后ら公式の妻(以降面倒なので、皇后等、と略記する。)を公募制にしなかった。
 歴代王朝では、皇后等の選抜が始まるとなると全国に「我こそはと思わん美女、才女は地方官に申し出よ」等の通達が出て、そこから容姿、教養、家柄等で後宮に入ることが出来るか否かが試験され、続いて後宮内で更に選抜されてゆく。
 清朝では、こうした公募制を採らず、最初から特定の社会集団からのみ皇后等を選び出した。
 その最大の理由は、外戚、すなわち皇后等の親戚の台頭を防ぐためである。
 公募制と違い自分の直属の軍隊中から選出するので、外戚をコントロールし易いのである。これが全く皇帝の直轄下にない地方の有力者の娘なんかだと、これに比べて遥かに扱い難いのじゃよ。
 そんなわけで、清朝は中国の歴代王朝の中でも唯一と言っても良いほど、皇帝実母と外戚のコントロールに成功していたのである。なのにどうして西太后が歴史の表舞台に登場したのかと言うとダンナの咸豊帝のせいなのだが、とりあえずここでは割愛。
 一方でこの制度にはデメリットもあった。
 何かと言うと歴代の皇后が他の王朝のそれと比べて美しくないことである。母集団が狭いのだから仕方のないことだ。
 ドラマに出て来る光緒帝も正妻は美人とは言い難いものであった。ただし、彼は珍妃と言う美女を公式妻の一人に迎えることが出来るという幸運に恵まれるのだが、これがやがては・・・・・・いや、言うまい。
 ドラマと言えば、今回は西太后が光緒帝の皇后選びの最終選抜権を侵害する様子が描かれていたが、あれは史実のようである。
 てなわけで、もしわしが清朝の皇帝だったらまこまこりんを公式妻にすることは叶わなかったかも知れんのじゃよ。
「そしたらプロデューサー、僕が科挙に通ってお傍に行きますよ」
 まこまこりん!!
 ちなみに女性の科挙も名誉学位的なものではあったが実施された形跡があるのじゃが、それはまた別の話と言うことで。
 でもまこまこりんが受験するなら武科挙・・・・・・いやいやいや。

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