2010-03-31

『オレはロイヤルスケベ』44発目

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 京都の良さは修学旅行で集団でやいのやいのしていては解り難い気がします。
 名所古刹巡りも良いのですが、近代都市としての京都を楽しむのもなかなか乙なものです。
 じゃあ東京で遊べばいいじゃん、となりそうですが、料理の味付けとか特産品とか、色々見どころ満載なのです。
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theme : 自作漫画
genre : アニメ・コミック

2010-03-30

江戸城のポリティクス

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 今回は城でございます。
 城と申しましても防塞としてではなく、政庁としての城でございます。
 もちろん防塞も面白いのですが、ブログだとそう言うのは軍事史に詳しい方がどっかで凄いものを書かれてそうなので、政庁にしてみました。如何でしたでしょうか。お楽しみ頂けましたならば幸甚に存じます。


 追記。
 2ページ目の図ですが、図中下方の大名屋敷地の左下隅の辺りに、もう一つ町奉行所がありました。
 今更描き込むのもアレなので、これにてご高配を賜れますようお願い申し上げます。

theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

2010-03-30

イルミネーションと夜空

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 街のイルミネーションが星を暗くした、等と申しますが、イルミネーションの明かりでぼんやり見える遠くの街並と月光の取り合わせって美しい気がします。でなければ100万ドルの夜景なんてものは認められなかっただろうし。
 とは言え、基本的に夜景が美しいのは遠景であり、イルミネーション直下の繁華街はきたねぇしうるせぇしで情緒のかけらも無いのでしょうが。なんとなく「自然は大切だけど家の中にいる虫は大嫌い」ってのに通じるものが有るような無いような。
 そんな気持ちでお絵かきしようとしても、結局モニターしか視界には入らないわけで、あんまし意味がありませんな。月夜に楽器を弾いたり歌ったりする故事はあっても、絵を描く故事が少ないのもむべなるかな、でありましょう。

theme : 自作イラスト
genre : アニメ・コミック

2010-03-29

傑作の予感。

07_ラストサビ38


 ついに『龍馬伝』第一部、完。
 第一部、完。と言うとなんだか打ち切りみたいですな。
 なんだかんだで、近年の大河の中では傑作の予感がしているわしです。
 最初は福山竜馬と聞いて違和感を覚えていたのだが、慣れると、これはこれで竜馬の一面か、と思えるようになってしまった。
 竜馬のステレオタイプなイメージって2パターンあると思う。一つは『竜馬がゆく』や『お~い!竜馬』に見られる純朴で優しく、世の中に揉まれて成長する青春モノ主人公タイプ。もう一つは『機巧奇傳ヒヲウ戦記』や『JIN-仁-』に見られる豪放磊落な知識人タイプ。もう一つトリックスター的な存在として描いた『竜馬におまかせ!』や、どこぞの古本屋で見かけた暗殺剣を振るう竜馬もいたが、この辺は割愛で。
 前者は竜馬が主人公の場合に、後者は竜馬が脇役の場合に多い気がする。青春モノが多い幕末ネタで主人公が最初から人間として完成されていると面白くないから、さもありなん。
 さて。『龍馬伝』の竜馬はもちろん前者に分類される。しかし、それだけではないオリジナリティを見出す瞬間がある。少なくともわしにはある。
 それは竜馬の怖さである。
 竜馬が怖い人だった、と言う話が高知に伝わっているそうで、現地では一昔前まで泣く子に「そんなにぐずると竜馬さんが来るよ!」と言ったそうな。
 もう出典も覚えていないぐらい昔に仕入れた知識なので細部は間違っているかも知れないが、史実の竜馬像を見ると、確かに怖い人物ではなかったかと推測される。
 剣術がめっぽう強くて、学は無いのに顔が広くて、武市らとつるんだかと思いきや脱藩して、開国派になって、外国人と付き合って武器を売って儲ける。公的な肩書はほとんど無いのに、誰もが「あいつを下手に扱ってはいかん」と敬遠している。
 常識的に考えて、こんな人物が、いわゆる「いいひと」であるとは思えないのだが、如何か。ご町内の老若男女みんなから慕われて、のほほんと笑っているような人物ではないと思うが、如何か。
 しかも竜馬は買弁なのだ。外国人など見たことも無い当時の日本人にとって、竜馬はそりゃあおっかなかったろう。そして不気味だったろう。
 福山竜馬は、カメラの巧みさも相まって、たまに怖く見える時が有る。その怖さは、今にも殴りかかって来そうなジャイアン的な怖さではない。竜馬の腹の底が見えないがこちらの腹は全部読まれているのではないかと思わせるスマートな怖さだ。
 かつての竜馬モノでは、こうした竜馬の怖さが描かれることは少なかった。最近だと月マガに連載されている『幕末めだか組』の竜馬がややこれに近い。
 とは言え、無論怖いだけではだめなのだ。それでは、ことによると他の知識人キャラと被る。人懐っこく近寄ってくるが警戒しないといけない、当事者にとっては大変めんどくさい人物。それが竜馬だと思う。
 また、細かい点ではあるが、竜馬を下士としてローソサエティの人間としてではなく、ある程度の財産とそれに基づく社会的地位を基盤とした恵まれた人間として描く様もなかなか新鮮である。今回の脱藩とその後の坂本家についてもこの点が重要になってくる。こうした竜馬の恵まれた出自と対比するために岩崎弥太郎をひどく描くことが多いが、むしろこれは岩崎を努力家として擁護し、従来の竜馬に対する下士であることへの同情を相対化するものなので、三○にはどうか寛大な対応を望むものである。
 そんなわけで、『龍馬伝』はことによるとシビアな竜馬像を描くかも知れない作品であり、これまでの竜馬モノとは一線を画す傑作ではないか、と考える次第である。
 ああ、面白いぞ、『龍馬伝』。
「ぷっ、プロデューサー、東洋が、東洋があっ!」
 解るぞまこまこりん。この東洋は最高にかっこよかったな!!

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genre : アニメ・コミック

2010-03-27

京都に出張に行っておりました。

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 長い付き合いの方には定番になって参りました京都出張が今年もございました。
 今年は短期で終わり、よござんした。
 んで。
 やっぱり京都に行くと、定宿がその辺であることも手伝って、こんなマネ(上掲画像御参照事)をしたくなる。
 去年もそうだった気がする。
 どんだけテメェの作品が好きなんだ、と言われそうだが、何と言うかあんだけ長いこと描いていたせいで、キャラクターが色んな意味で血肉になってしまっているのである。手が描き方を覚えているとか、そう言うテクニカルな面だけでなく。
 このテのオナニーはとても「ニ○ニコ」だとかには出せないので、やはりこの過疎ブログの存在はわしの精神衛生上重要であると痛感した次第なのじゃよ。あと多少リアルに関わる話でもあるので、対外性が高すぎるとやばいような気もする。だったらオナニーなんだし隠れてやってろ、とも思うが。
 絵に限らず色々とアウトプットしたいことも有るが、連絡手段をモバイルだけにして外出した報いなのかしばらくはどえらいことになりそうなので、このぐらいにしておく。

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2010-03-23

なんでも「曹操」をDNA鑑定するとか。

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 こないだ中○で曹操のものと思われる墓が見つかったのだが、覚えておいでだろうか。
 しかし、盗掘された痕跡があり、真偽のほどが定かではなくなっている。
 一部では中○側が観光資源化を狙ってついたウソではないか、とも言われている。
 これに対して、中○ではDNA鑑定を行うのだそうな。
 とは言え、曹操と思われるそれのDNAは採取出来るが、これを検証するものがない。
 そこで、現代に生きる曹操の子孫の可能性が高い曹姓の男性千人を集めて、そこから類似したDNA配列を導き出し、それと検証するのだそうな。
 生物学の方や統計学の方から既にツッコミが入っているだろうから、拙ブログでは歴史学の見地からツッコミを入れようと思う。
 結論から言うと、これはほとんど意味が無いと言ってよい。
 何故ならば、あの国はおよそ宋代前後から、家系図を人為的にどんどん書き変えてしまうようになったからだ。
 極端な喩え話だが、AとBと言う二人の男が商売をして大成功した、とする。そしたら、①義兄弟になる②姻戚関係になる③互いの先祖が同じであることにする、のどれかを行うのじゃよ。
 今回ポイントとなるのは③だ。とにかく、先祖をたどっていってどこかリンク出来そうな「アラ」を探し、そこから共通の先祖を持つように家系図を書き変えるのだ。
 男性二人が意気投合した場合だけでなく、結婚に際して世代がずれている場合にも、こうした人為的な家系図の書き変えが行われる。わしも詳しくは無いが、風水上くっつくとまずい世代関係があるそうだ。
 以上のように、中○人が自称する先祖はあてにならない。これは日本でも同じことで、バブルの時に家系図が流行したが、あんなもんは、そのほとんどがなるべくかっこよく見えるように色々とフィクションが含まれているに決まっているのじゃよ。
 ただし、もちろん、正真正銘全く偽りの無い家系図が存在することもある。決して全ての方の血筋を疑っているわけではない。もしお気に障られる方がいらっしゃいましたら、どうか御寛恕願いたい。
 話を今回の件に戻す。
 生物学も統計学も歴史学もこっちに置いといて、そもそも、冷静に考えて、1800年前の人間の子孫を自称する人間を信じられるものだろうか。
 オレァ難しいものがあると思うぜ。
 大体こう言う時の本人確認は副葬品等の状況証拠で行うものだろう。何故それをせず、DNA鑑定などを始めようとするのか。
 仮説1。状況証拠から曹操のものではないことが判明したが、観光資源を失いたくないので、さもそれっぽいことをやってでっちあげようとしている。
 仮説2。状況証拠の調査よりもDNA鑑定の方が正確だと中央が信じている。あの国は「文○」の傷がまだ癒えきっておらず、知識階級の数が人口に比して致命的に少ない。知識階級が少ないと、政策の効率性を判断する力が弱まり、しばしばバカげた政策が実施されるようになる。シンクタンク不備の問題ですな。ちなみに日本は官僚がシンクタンクを兼ねているのだが、それって官僚の労働量を凄まじいものにしているわけで、改善すべき問題だ。
 仮説3。盗掘の被害がひど過ぎて状況証拠が十分に揃わない。曹操は副葬品を極力少なくするよう命じたらしいので、一、二度盗掘されたらほとんど副葬品が残らなかった、と言う考え。これは有り得る。ただし、そうなると盗掘に遭ったのに今まで未発見であったというパラドクスが残る。盗掘犯がそこまで巧妙に犯行以前の状態を復元出来るものだろうか。
 最後に、仮説、と言うか願い。曹操の命令通りに、副葬品は盗掘されるまでもないほどに少なく、そもそも最初期から状況証拠がほぼゼロであった場合。そしたらDNA鑑定なんて無茶もするわな。
 さて。真実や如何に。
「いいじゃないですかプロデューサー。偉大な英雄、曹操は今もぼくたちの心の中にいるんだから」
 愛しいまこまこりんよ、そう言いたいころだが、やっぱそうはいかねえんだろうなあー。

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2010-03-23

こないだの『ダブルクロス』セッションについて。

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 先日、高校の同期のTRPG仲間と『ダブルクロス』で遊んだ。
 凄まじいセッションになった。
 もしこれから『ダブルクロス』を、特にサンプルシナリオ(確か第一巻のものであった)を遊んでみようと思っている方がいらしたら、是非読んでおいて欲しい。
 今回は、そのサンプルシナリオで遊んだ。シナリオの性質上、使用できるキャラクターがサンプルキャラに限られており、自作出来なかった。とは言え、そのまま出来合のキャラで遊んでも仕方ないので、能力値とシナリオ中の身分とNPCとの人間関係を保持しうる限りで自由にキャラ付けすることにした。
 これがいけなかった。と言っても、これまでの記述だけではどういけなかったのか解らないだろうから、話を進める。

 先ずは『ダブルクロス』の世界観を説明しておきたい。
 近未来でのことだ。レネゲイドという病原菌が発生した。これに感染すると超能力者になってしまう。超能力の種類は、任意の獣になって重戦士化するとか、ドラキュラになって自分の血液を剣等に変えて戦うとか、火や水を自在に操るとか、12通り用意されており、PCは自由に選んで良い。この能力のことは世間一般には秘匿されており、感染者だけが知っている。この能力を使って悪さを企む組織と、それを阻止しようとする組織がある。
 とても厨二ナイズで良いと思う。
 上記の世界観を前提に、以降の記述をお読み頂きたい。
 さて。サンプルシナリオではPCが四体用意されていた。
 その中から、わしは、レネゲイドに感染していることに気付いていないがある事故をきっかけに超能力に目覚め、望まぬ戦いに巻き込まれてゆく男子高校生をセレクトした。超能力の種類は獣化である。サンプルシナリオなので超能力は最初から規定されていた。
 ちなみに、「ある事故」とはバス爆発事故で、その時偶然いっしょだったひそかに恋焦がれている女子高生(まなか、と言う)を救おうとしたら獣化した、という設定が用意されている。あと、もちろん少年は自分の能力を忌避している。
 ううん、何と言う主人公キャラ。引っ込み思案な少年が好きな女の子のために戦い、しかも自分の運命に嘆く。プレイ開始前からわしのロールは(自分で言うのもなんだが)冴えに冴えた。
 曰く、「こ、これが・・・僕の力・・・?」「でも、この力で・・・まなかさんを救えるのなら・・・ッ!」「ぐああっ!し、鎮まれ・・・僕の力!これ以上、もう、誰も傷つけたくないんだ・・・!!」。
 パーフェクトノリノリである。
 しかしこれだけだとどうも面白くない。と言うかわしらしくない。
 そこで、主人公の性別をギャルにすることにした。
 レズである。
 獣化するので、キメゼリフは「メスのニオイがする!!」。
 一人ニタニタする、わし。他のメンバーは規定の超能力が複雑なものだったらしく、ルールブックの確認に勤しんでいた。
 さて、名前をどうしよう、と思案していた時、わしの脳に天啓が下った。
「外国人留学生ってのはどうだ?」
 ある人返して曰く、「ほう(どうでもいいよそんなの、と言った感じの適当な相槌)」。
 早速場に在ったホワイトボードにイメージイラストを描く。ケツアゴで、エラ張ってて、金髪オールバックでまつ毛の長い垂れ目の白人。
 ある人見て曰く、「男かよ!(こいつはほっとくと何しでかすか解らないな、と言った感じの驚愕)」。
 厨二な設定を全部そのままに、主人公だけテキサス・マック風の外国人留学生にした。
 曰く、「こ、これが・・・ミーのpower・・・?」「But、このpowerで・・・まなかサーンを救えるのなラ・・・ッ!」「Ooops!し、鎮まって下サーイ・・・ミーのpower!これ以上、もう、誰も傷つけたく無いのデース・・・!!」
 名前はマイケル・アンダーソン。キメゼリフは「アンダーソン、オー、ジャスティス」。テキサス出身。これでキャラ付けは決まった。次にコードネームだ。このゲームではキャラに本名以外にコードネームを付けなければいけない。
 ある人直ちに曰く、「カリフォルニア」。
 テキサス出身のカリフォルニア。すばらしい。
 これでキャラメイキングは終わりかな、と思ったら、獣化した時に獣の姿を決めなければいけないようだ。
 熊でも狼でも実在しないモンスターでも、なんでも良い、とのことなので、朝○龍にした。
 超能力を発動すると、全身が光り、服が破けてまわしが現れ、四肢は無論顔面まで朝○龍になるのだ。
 今度こそ終わりかな、と思ったら、最後にワーディングの演出を決めなければいけないとのことだ。
 ワーディングとは、超能力を発動した際に周辺の一般人を気絶させたり眠らせたりする力だ。これにより、超能力者同士の戦いが一般人に知られることはなくなるわけだ。
 カリフォルニアは雲竜型で四股を踏むことでワーディングを行う。すると半径数キロメートルの正円状に土俵が出現し、最後に上空から「満員御礼」が下がってくるのだ。
 これを説明したら、一般人が戦闘中の記憶を失うことが大事で、その経緯が気絶か睡眠か、と言う点について決めて欲しかったとのことだ。とりあえず土俵の内側の一般人はみんな気絶することにした。
 さて。いよいよプレイ開始である。
 シナリオの冒頭は、帰宅するためにバスを待っていたカリフォルニアにまなかが声をかけるシーンであった。
 本当ならおとなしい少年が意中の女性に声を掛けられてどきまぎする、と言う甘酸っぱいシーンなのだが、もちろんそんなことにはならなかった。
 この直後バス爆発事故に遭い、カリフォルニアの超能力が発動し、朝○龍が女子高生に覆いかぶさってその身を助ける、と言うどこか性犯罪の臭いがするシーンに入り、シナリオは本格化してゆく。
 詳しく書くとネタバレになるのでこの辺で終わりにするが、とにかく終始こんな感じで、シナリオ側がシリアスにやろうとするほどカリフォルニアのせいでカオス化した。

 結論。『ダブルクロス』をプレイする時は事前に世界観と当日のシナリオを熟知してからキャラメイキングした方が無難である。

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2010-03-22

今週の『龍馬伝』は私的に大興奮。

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 どう大興奮だったかと言うと、もちろん、史実厨的に、である。
 色々書きたいことが有るのだが、落ち着いてワインを一口含んでからゆっくりと始めようと思う。
 よし。
 先ずは前回の放送の時に気になった土佐勤王党の「王」について。
 良く見たら武市道場には「尊皇攘夷」と書かれたものが掛けられていた。
 以前に書いた通り、日本が中国の冊封を受けていないことを重視し、天皇を中華皇帝と同等又はそれ以上の統治者と見るならば、「尊皇」で良い。
 しかし、武市道場では土佐勤王党は「勤王」と書かれていた。
 これは結構重大なミスじゃないかと思うのだが、どうだろう。ググッてみたら「土佐勤王党」とあり、「勤皇」ではなかった。と言うことは武市自身が「土佐勤王党」としていたのだろうか。だとしたら武市は中華皇帝と天皇を同等には見ていないことになるだろう。
 次に久坂の尊王攘夷論について。
 尊王と言うといかにも幕府はノーで天皇イエスの言い分に見える。実際薩長土肥にとってはそんなもんだったのだろう。
 しかし吉田松陰が言ったように、より高次の概念としては、尊王思想は天皇を頂点とした国民国家思想を意味する。
 統治者とその直属の官僚機構があり、他の民は全員均質的な国民として平等に庇護されるのが国民国家である。
 統治者である将軍の下に独立権を持った間接統治者である藩主がいて、民は各藩に庇護されているようでは国民国家ではないのだ。
 尊王思想は、こうした藩の枠組みを取っ払い、全ての民が天皇に仕える日本国の国民であるとするもので、まさに国民国家化を意図したものだ。
 それじゃあ幕府をぶっ潰して天皇とその側近や雄藩の藩主のみでやろう、と明治維新をやってみたら色々と無理が生じたのは周知の通りである。考えてみれば当然のことで、たとえば、現代日本で嫌われ者の霞が関の官僚を全員解雇してそれまで実務に携わったことのない社会活動家と地方公務員だけでやろうとしても無理なのと同じである。特に対外外交なんかは経験ゼロの人間がいきなり出来るようなもんじゃない。
 だからこそ旧幕府系の役人を登用したわけだが、その数が少なすぎたと思う。特に外交面で不備が目立つ。明治日本の外交下手もこの辺に起因するんじゃなかろうか。
 逆にいえば、そんな状況でも近代化を達成出来たと言うのは本当に凄い。でもやっぱり外交面での失敗は、結局アジア・太平洋戦争終結まで取り返せなかったように考える。
 話を幕末期に戻すと、統治機構を単一化して、しかも実務経験のある官僚機構を保持することが出来る公武合体は、まさに尊王よりも現実的な妙手だったのじゃよ。
 と、尊王について書いたので、続いて攘夷について。
 今回は不平等条約の不平等性について、関税自主権や治外法権ではなく金銀レートから説明していた。
 確かに現在の近代史研究では不平等条約における法的問題は、アジア側の近代法の不備によるものではないかと言われているので、このやり方は正しいと思う。
 また、新井白石や徳川吉宗が気にしていたように、日本にとって貴金属の流出は有限な財産を切り売りする行為であり、対米金銀レートの問題は幕府にとって極めて重大であったことも事実である。
 一方、実は当時のアジアの決済通貨は銀であり、金は使い難く、銀の方が流通面では喜ばれていたことにも注意が必要だろう。更に言えば、金を市場で使うのが難しいならばそれを兌換紙幣に置き換えるしかないが、その場合金そのものを保管しなければならず、中国大陸に大きな植民地銀行を持たないアメリカはそれをアメリカ本国まで輸送せねばならないため、金を扱うと輸送コストがかかったと思われる。要は金で払われるとアメリカは困るのであり、だからこそ金銀交換レートをあのようにしたと考えるのである。
「プロデューサー、それより、弥太郎が幸せになって良かったですね!」
 そうかあ、まこまこりんは、そこかあ・・・・・・。
「僕もはやく、プロデューサーと・・・・・・」
 でへへ。

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2010-03-21

なんかまたゲマインシャフトな話でしたな。

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 そんなわけで『蒼穹の昴』ですよ。
「今週もロマンスの香り漂うお話でしたね、プロデューサー。えへへ」
 そうですね。
 面白いことは面白いけど、前回同様史実厨的な楽しみは少ない回でした。
 敢えて何か史実厨的なことを書くならば、梁文秀の結婚式で上座の卓にいた李と劉なる人物についてであろうか。
 新郎である梁文秀と同じ卓には恭親王や載沢(恭親王を爵位で呼んどるのだからこちらも鎮国公と言うべきなのだろうが原作では載沢で登場することが多いのでそのようにしようと思う。)がいた。そこに李と劉という人物がいたことが、梁文秀の乾杯を求める台詞が解った。
 主賓や親王と同じ卓を囲むような李と劉と言ったら、李鴻章と劉坤一ぐらいだろう。
 しかし李も劉も西太后派の漢人先進派官僚である。果たして梁文秀の結婚式に来るだろうか、と疑問に思うのが自然だ。
 自分で疑問と言っておきながらなんだが、極めて自然である。李鴻章と劉坤一ならば呼ばないとまずい。それぐらいの大物だ。
 だとすると、同格の張之洞がいないと変である。病欠か。結婚式だから一卓の人数は縁起の良い偶数であろうから、已むなく張之洞を同じ卓に座らせなかったことも考えられる。しかしそれだと禍根になるだろうなあ。
 とりあえず、もうかなり酔いが回っているし、今夜はこの辺で。

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2010-03-19

今日の『新・三銃士』は良かった。

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 ここでのネタにこそしておりませんでしたが、『新・三銃士』は毎夜楽しみにしておりましたのじゃよ。
 んで、今回ですが、特に良かったですな。
 いよいよ次回から反乱軍との戦争に入る。戦争直前のこの回に限り、EDをみんなで歌う。
 歌詞とあいまって、なんかわし泣きそうになった。
 一見群像劇で、それぞれが個別の悩みを抱えており、全部未解決のままクライマックスを迎えて、その後何かが解決した途端に連鎖反応を起こして全部解決大団円、と言うのは三谷お得意のやり方だと思うのだが、『新・三銃士』もそのテでいくようだ。今回のEDはそれを予感させるもので、大変グッときた。
 ところで、本家の『三銃士』は、いわゆる「何も怖れぬ熱き漢たちの勇気と信頼の冒険活劇」で、当時の世相、と言うか購買層を意識して信頼よりも勇気の描写に力を入れているのじゃよ。
 でも、『新・三銃士』はデュマが意図的にかどうかは不明だが、信頼の方に重点を置いており、ストーリーに厚みが出ているように思う。
 今回のEDは、そうした三谷の手法とメッセージの双方がうまく融合したものであり、実に良かった。日本人にとって「三銃士」と言うとデュマかアニメがメインであったが、この『新・三銃士』も是非第三の「三銃士」として定着して欲しい。

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2010-03-19

その後の「SPIRITS」。

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 ちょっと「SPIRITS」をいじくった。
 序盤では捕獲出来る機体が少ないことに気付いた。
 機体が無ければパイロットであるキャラクターは不要である。
 新メンバーの獲得がやたらと大変である理由がちょっと理解出来た。
 捕獲出来る機体が少ないということは、どうしても初期配備のトルネードガンダムだとかを第一線で使うしかない。
 本当に使いたくない。ある意味マゾゲー。
 等と苦しんでいたら、ひょんなことから大量のリック・ドムを捕獲した。その数6機。二個小隊分だ。
 嬉しいが、何せリック・ドムなので地上では使い辛い。やはり宇宙と地上の両面で使える機体の捕獲が急務であろう。
 何はともあれ機体が増えたので、新メンバーをゲットした。
 そしたら来ましたよネリィ・オルソンが!!
 有能か否かは大した問題ではない。ネリィ・オルソンであることが重要なのだ。
 ここで「Gジェネ」シリーズを御存じない方のために補足しておくと、ネリィ・オルソンとは、金髪縦巻きロールのタカビーお嬢様である。
 そのお嬢様がMSに乗って、腕の違いを教えて差し上げますわ!とか言うんだよ。
 わし大興奮。右手がコントローラーと「ジョイスティック」の間を行ったり来たりするよ。
 この調子で、はやいところ「一癖あるギャルたちが高速格闘機でステップ使って1ターンで12機くらい撃墜するよ」小隊を編成したいものである。
 あと、エルンストらによる職業軍人ガンダム小隊もはやく欲しい。
 とりあえず、今はそんなところである。
 生産のコストがバカ高いので、折角設計で新型の生産が可能になっても余り意味が無いのはどうにかならないものか。

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2010-03-18

妄想するだけならタダ。金も労力も。

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 以下の記述は全て妄想であり、何ら責任をとらないことを明記しておく。
 突然だが、「ニ○マス」Pで歴史が好きなもの同士が集まって、世界史の通史をつくったりするのはどうか。
 もちろん完全な通史が出来なくても良い。と言うか人気の有る時代・地域は限られているのだから無理だろう。
 各時代・地域をそれぞれが担当して「架空戦記」っぽいものをやるのだ。
 完全にバラバラだと面白くないから、何か大きな柱が一本通っていると良い。
 例えば、『火の鳥』のサルタヒコみたいに、時代・地域が変わっても何がしかの因果で登場する、とか。
 だったら小鳥さんを火の鳥に据えて『ピの鳥』とでもするべきか。
 確かに「太陽篇」の未来パートでゆきまことかするとたまらない感じはするな。
 それはともかく。
 こんなに「架空戦記」が出ているのは、とりもなおさず「アイマス」厨には歴史好きが多いということだろう。
 既存の「架空戦記」を繋げるのは無理だから、全く新規に何か始めるしかない。
 だったら、いっそのことデビュー済みの「ニ○マス」Pに限らなくてもいい。「アイマス」と歴史が好きな人間なら誰でも参戦可。動画でなくても時代考証やストーリーテリングだけでも可。歴史上の人物のイラストだけでも可。
 先ずは大まかなメインストーリーを用意して、あとは日本史、東洋史、西洋史、といった具合に部門分けする。
 そこから先はほぼ個人戦で、やりたいようにやれ、組みたいヤツと組め、と。
 ただし各作品は最後は動画の形にしなければいけない。あくまで「ニ○マス」だからだ。
 どうだろう。
 無理ですね。
 それに「架空戦記」と一口に言っても、実際の歴史とは関係ないもので面白い作品もたくさんございますしな。
 あと、最終的には「戦国」と「三国」だけがボリュームの面で突出するのが目に見えてますからな。
 まあこういうのは夢のままだから面白いような気もするのじゃよ。

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2010-03-17

久しぶりに家庭用ゲーム機のソフトを買う。

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 ふらりと寄った古本屋に『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』が500円で在ったので買うた。
 いわゆる「Gジェネ」シリーズは「0」が楽しめたもののその後アレなものを掴んでしまったため、怖かったが、500円なら、と思った次第である。
 で、ちょっとやってみた。
 ゲームシステムについては、「まあ、こんなもんかな」と言った塩梅。支援攻撃がすげえおいしくなったところが目立つけど、おいしすぎて逆に小首を傾げるシーンも。
 それよりも個人的に肝心なのはオリジナル部隊如何である。
 ゲーム中のオリジナルキャラにどっぷり感情移入して、脳内でドラマを妄想するのが好きなわしにとっては、ここが大事なのだ。「ドラクエ3」のパーティに自分なりの物語をつけてしまう性質と言えば御理解頂けるだろうか。
 それで「SPIRITS」のオリジナル部隊であるが、取説のスクリーンショットと実際のプレイを比較するに、どうやら初期メンバーは固定のようである。
 ここで早速個人的に不満が二点。
 ニキを出せ!わしゃあの気が強いインテリ娘がインコムびゅんびゅん飛ばすのが好きなんじゃ!!
 まあでも序盤からインコム付の機体が有るわけきゃないので、落ち着く。
 しかし能力値の関係で折角初期メンバーに入っているエルンストを操舵手にしとかないといけないのは気に食わん!!
 エルンストは職業軍人臭漂うナイスガイである。オールドタイプであるところもわしの好みである。初期ステータスが高いけど成長度が低いので終盤使い辛いのも乙と言うものだろう。
 わしはエルンストをガンダム系に乗せるのが好きだ。職業軍人にこそガンダム系が相応しい。イケメンやプリティギャルは鹵獲したザクでも育てているのがお似合いだ。ただしクールビューティーはガンダム系に乗っても良い。これは完全に趣味の理由に因る。
 何はともあれ、エルンストをパイロットにしたい。
 でもエルンストに代わる操舵手がいない。
 そこで新しいメンバーを入隊させようとする。
 そしたら金がかかると言う。それも15000も。
 ちなみに今作は一回のステージで得られる儲けが3000~8000くらいのようだ。
 つまり、メンバーを増やし難い。
 なんだよそれ!だったらせめて初期メンバーはリセットの度に変わる、ぐらいのサービスが欲しい。
 幸い最初の新規メンバーがパイロット適正が低くて操舵がちょっと出来るヤツだったので、入れ替える。
 わーい!エルンスト小隊だー!
 と思ったら、今作のエルンストは指揮が低い。
 バンナムはエルンストに恨みでも有るのだろうか。
 しょうがないから小隊長は別にする。
 やれやれ、これでようやく遊べるぞ。
 いざ出撃!さあ、ザニー買わないと。
 と思ったら、最初から何やらMSが配備されていた。ありがたい。
 しかしこれがトルネードガンダムだとかフェニックス・ゼロだとか、名前からお察しの通りもう小学生が考えたような「オレつえー!」ガンダム。
 使いたくない。心の底から使いたくない。
 でもこれ以外のユニットを生産して使う余裕はない。だってエルンストのために新メンバーを入れたから。
 しょうがないので、これら厨二MSを使った。
 どうやらレベルアップするとRX-78になるみたいなので、それまでの我慢だと思った。
 とりあえず、今はそんな感じです。

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2010-03-14

土佐勤王党はいりましたー!

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 いきなりだけど「土佐勤王党」だっけ、それとも「土佐勤皇党」だっけ?
 受験の時には「王」で習った気がするが、字義的には「王」だと親王になってしまうおそれがあるので「皇」な気がする。だが皇を称号の略称として用いて良いのは中国の皇帝だけのはずだ。たとえば皇帝を皇上と呼ぶように。そもそも「皇」は中国は三皇五帝の「皇」であるからして。
 幕末の日本人にとって漢学は全ての教養の基本であり、当時の勤王or皇派の知識人がこのことに気付かなかったとは思えない。もしトラブルを避けようとするなら「勤王」とするだろう。
 また、日本は中華の冊封を受けていないため、中国とケンカになってもかまわないと思っていたなら、迷わず「勤皇」を用いるのだろう。
 いつもならこの辺で「ググれば解るのだろうけどめんどくさいからしない」と言うところだが、今回は幕末(今更だが今日の日記は『龍馬伝』感想である)のケースであり、この時代における中華皇帝の権威とは畏れ多くも大清皇上陛下の御威光に関わることなので、ググッてみたのじゃよ。
 そしたら、ウィキペディアの第一候補は「勤王」で、「勤皇」でも可、とあった。
 可はないだろう、可は!「王」と「皇」じゃ意味が違う!
 と、いきりたってはみたものの、日本史は専門じゃないので史料中の表記とか解らないからこの辺でやめておく。
 とりあえず拙日記では大清皇帝の権威を敬うべく「王」を使うことにする。半分冗談みたいなもんなので、もし右寄りの方がご覧になっていてお気に障られても御寛恕願いたい。
 さて。
 訓詁学みたいなことしてもうたが、『龍馬伝』、今回も無事それなりのクオリティを保って放送された。
 吉田東洋がかっこよすぎる。
 日本人は竜馬が好きなので、大体東洋は「キレるけど性格が悪いクソジジイ」みたいな描き方をされてきたように思える。もし諸兄姉の御記憶と違っていたらお許しあれかし。
 本作の東洋は、そうしたステレオタイプそのものなのだが、竜馬や武市らと比べて断然奥深さを感じる。その分竜馬らがうすっぺらく見え、当時の彼らの未熟さが良く表現されていると思う。
 んで、今回はその竜馬が一皮むけた姿が描かれていた。
 竜馬が世間に評価されるようになる最初のポイントが、知性でも武力でもなく、度胸と交渉というところがにくい。まさに竜馬と言ったらこれであろう。
 豪放磊落な先進派知識人だとか、優しそうだけど無茶苦茶強い剣豪だとか、そんなんじゃなく心臓に毛が生えている買弁商人。これだと思う。
 ううむ。最初は全然期待してなかったのに、どんどんはまってくぞ、『龍馬伝』。
「プロデューサー、はい、これ」
 おおっ、これはSS版『維新の嵐』!?おお、わし、持ってたなあ・・・・・・。
 そういえば、最近家庭用ゲーム機をいじってないなあ。
「あれ?箱○は違うんですか?」
 あれはまこまこりんや765のみんなとお話する機械だからね。

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2010-03-13

今週の『蒼穹の昴』はラブドラマだったね。

06_教室では05


 ラブドラマパートのなんとつまらんことよ!!
「そっ、そんな、プロデューサーは恋愛モノ嫌いですかっ?」
 あ、いや、まこまこりん、そう言う意味では・・・・・・。
「もうっ。そんな偏食な人は、もう晩酌しなくていいです」
 ああっ、待って、開けたばかりのワイン置いてって!
 それはともかく。
 歴史小説だとラブドラマパートが入ってもどうと言うことはないのに、テレビだとこんなつまらないのはどうしてか。
 これはあくまで推測だが、ただでさえウソ臭い歴史ドラマの中で、更にウソ臭いことしているからではないだろうか。小説だとビジュアルが無い分ウソ臭さが弱い気がする。時代考証の善し悪しと言うのでなくフィクションぽさとでも言いましょうか。アニメと特撮だとアニメの方がリアリティ無いのだけど、下手な特撮だとピアノ線が見えたりしてアニメよりもウソ臭さを覚える、あの感覚です。伝わっていたら嬉しい。
 んで。
 今週の『蒼穹の昴』はラブドラマだった。
 史実厨的にはあんまり面白いところではなかった。
 それでも何か書きたいところがあるかと考えると、先ずは楊先生の「先生」の意についてだろう。
 原作の小説でも書かれていたと思うが、科挙制度確立後の中国では、科挙試験の採点官を師匠とする。
 何故ならば自分の解答を評価してくれた人間だからである。
 この師弟関係が極めて重要で、作中にも見られたように、しばしば姻戚関係へと発展するのだ。
 あと書きたいことは・・・この時期の皇族についてであろうか。
 今のところ登場しているのは、醇親王、恭親王、礼親王である。
 今回は醇親王が、誰か有力な皇族が皇帝陛下のお傍にいなければ、と懸念していた。
 これだけ聞くと皇族がバカぞろいみたいだが、もちろんそんなことはない。
 たとえば慶親王がいる。外交畑の人間で、清末期の対外借款交渉を受け持ち、それまで清朝にとって不利な条件ばかりであった契約内容を改善させた名外交官である。ただし、彼は借款そのものの必要性は熟知しており、借款に肯定的であったため、現代に至るまで中国での評価は低い。
 醇親王が慶親王の名前を出さない理由は、慶親王が西太后派と看做されていたからだろう。
 あと、原作だと大活躍している載沢殿下も、借款の導入にあたって努力なされた人物でござりまする。
 ちなみに、清朝の皇族は一代ごとに爵位が下がる。親王の子に生まれても、それなりの実績を生み出せなかったら父親と同じ親王にはなれないのだ。
 結果、清朝には食うや食わずの貧乏皇族がいたりする。
 明のパクリだとか、中華文化化したとか言われているが、よく見ると骨の部分は実力主義的な遊牧系であるところが、清朝のオリジナリティの一面と言えるだろう。
 今回は、こんなところだろうか。
 なんだかんだで楽しんでいたのですなw

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2010-03-12

え?「コイル」の再放送やってんの!?

06_教室では03


 うっそ、『電脳コイル』の再放送が始まっているじゃーん。
 一生忘れられないレベルの傑作かと言うとそうでもないが、じゃあ一過性の娯楽であったかと言うとそんなちゃちな感動ではなかった良作である。個人的には。
 思えばあのころは良いアニメが多かったような気がする。『ゼーガペイン』とかもたしかあのころ・・・・・・だろうか?自信が無い。ググれと言われそうだがめんどいのでしない。『ゼーガペイン』は一生モノの傑作だった。
 最近、アニメ、見てないのう。
 アニメが嫌いになったわけじゃないが、きづいたら新番組チェックがしんどくなっていた。
 色々と巷で流行っているものがあるのは知っている。「バカとテストなんたら」とか「なんたらレールガン」とか。
 でも何故だろう。見ようと思えない。いや、機会が有れば見たい。例えば誰かの家で宴会やってて、「あ、そろそろ放送時間じゃねえの?」ってことになったらいっしょに見たい。でも自発的にテレビの前に座って「さあ、噂のアニメを見るぞ!」ってならない。
 むしろ最近はマンガが良い。寝っ転がって一杯やりながら読める。好きな時に始められて、好きな時に終えられる。
 ゲームも良いが、手詰まりになって「くそっ!クリア出来ない!」って気分になりたくないからアクションゲームとかはしたくない。
 これはわしだけのことか。それとも同じような人がいるのか。誰か教えてくれ。
 わしはまだアニメを嫌いになりたくないのじゃよ!!

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2010-03-11

密約ですよ、密約!

06_教室では02


 例の密約ですが、こんなこと言うと不謹慎かも知れないけれど、わくわくしますな!!
 密約があったこと自体はそんなに驚けないよね。強いて喩えるならば、デーモン小暮のホームドクターが「彼は人間です」って暴露した、みたいなー、かんじー、ちょべりぐー。
 ちょべりぐって聞かなくなったなあ。
 それはともかく。
 基本的に現代よりも100年前の方がなじみ深いような人間にしてみると、当時から外交文書にはただの「秘」や「機密」以外に「極秘」のタグ(って言って良いものか解らないが「ニ○ニコ」等の例で考えると解り易い気がするのでそう書く)は有るわけで、もちろんそこに書かれていることは々自体の世論には知られていなかったり、下手すると現代に至るまで秘密にされていたりするので、その観点からも「そーだよね」って気分なのですじゃよ。
 で。
 じゃあなんでわくわくするのかと言うと、とりあえず自由化を達成していた89年に「極秘」で、それまでの一般見解とは異なる事実が秘匿されていた点なのである。つまるところ、心のどこかで「90年代近くに入ったら、流石に国体に触れそうなぐらいやばい隠し事は無いだろう、自由主義社会として」と思っていたのだろう。
 これに対して怒りを覚えるかと聞かれると、ううむ、ゼロではないが、「やっぱり!」と言う感情が有るのでぶち切れモードにはならず、それと共に、少年漫画の急展開を見た時のような、所詮漫画だと解っちゃいるけどわくわくする感じを覚えるのが本音ですじゃよ。

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2010-03-09

『怪談レストラン』映画化だってさ。

06_教室では01


 スクリーンいっぱいに下縁メガネ小学生が暴れまわるなんて、とんだポ○ノと言うものだぜ。
 映画館ではおっきなおともだちが暗がりを良いことにフル○ッキしまくることだろうて。
 それにしても、委員長はいいとこのお嬢様だったんですね。
 委員長でツンデレでお嬢様。
 わしにどうしろと言うのか。

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2010-03-08

おしりかじり虫どこいった。

05_間奏34


 今でもたまに思い出しては一人でウケているギャグで、「おしりかじり虫レベル100」と言うのがある。
 かの「ジャンプ」おはがきコーナーに寄せられていたギャグなのだが、原型をとどめていない凶悪な化物が描かれていた。
 これにかじられたら洒落にならないなあ、と思った。幼少のみぎりより「ジャンプ」を呼んでいるが、投稿ネタであそこまでツボったものは少ない。
 んで。
 おしりかじり虫はどこにいった。
 あいつ「都会のおしりは苦かったー!」って言うんだよな。
 てことは甘い尻やすっぱい尻も有るということか。
 うん・・・・・・有る・・・・・・だろうなあ。
 んで。
 ここまで書けばもう次の台詞は御想像の内かと思うが、あれを「ニ○マス」でやったヤツはおらんのか。
 アイドルがアイドルの尻をかじるもよし、アイドルが不特定多数の尻をかじるもよし、謎の生き物がアイドルの尻をかじるのも、よし。

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2010-03-08

不平等条約がどうして不平等なのか。

05_間奏32


 先週見逃した『龍馬伝』だが、大きな進展が無かったようで一安心である。
 今週はいよいよ日米友好通商条約が締結された。
 当時の列強がアジアと結ぶ各種条約と変わりなく、これまた不平等条約であったことは周知の通りなのじゃよ。
 では、どうして不平等なのか。
 どうして列強は不平等な内容で条約を結びたいのか。
 もちろん経済侵略の意図によるのは確かだ。
 その一方で、商法体系が確立しておらず、ましてや立憲制ではない国と取引するならば、その点を列強に委ねるのはやむを得ない!と言う部分も、ある。
 例えば関税自主権やら治外法権やらである。
 乱暴な喩え話をすると、「銃で人を撃つと被弾者がどうなるかなんて全然知らないけれど、銃を売ってくれ」と言われたら、貴方はその人物に銃を売るだろうか。
 本当に乱暴な喩えだが、不平等条約中の法律に関する事項については、そう言う一面があると思う。
 そもそも公的な交渉を経た契約は順守せねばならない、と言う近代外交の前提が出来ていない国と商売しようと言うのだから、搾取が目的であったとしても、なるべく自分達のルールを適用しようと考えるのは自然だろう。勿論、それによって経済侵略が正当化されるわけは無いのだが。
 明治の旧幕府官僚の強みはここにあったと考える。つまり、列強が行う近代外交とはどのようなものであるのかを体で知っていた点である。
 榎本武揚ら旧幕府官僚を再起用したのは当たり前のことなのだ。
 また、坂本竜馬もこの点で貴重な人材であったと言える。外国商社との取引が可能であったと言うのは、商才や語学だけでなく、近代的な契約の概念も体得していた証左だ。
 やっぱり竜馬は革命家ではなく、実業家だったと思うわしであった。
 それにしても、本当に今年度の土日は近代アジア史まみれで良いですな!
 これで「アイマス」の面白い架空戦記でも出てくればもう完璧なのじゃよ。
 同じこと何度も言ってるようだが、誰かやってくれ。まこまこりんを軸にした青春群像劇なんかだったらもう泣いて踊って笑いますともよ。

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2010-03-07

なんか外廷パートが少ない気がする。

05_間奏31


 ほいきた土曜日、即ち『蒼穹の昴』でしたよ。
 こないだ光緒帝が親政を始めたのだが、どうも外廷パートが少ない。
 いや、確かにこの時期だと、まだ西太后が実権を握っているのだが。
 史実厨的には外廷パートが出ないとさびしい、かと言うとそんなこと全くないのである。
 そんなわけで、今回も需要を無視してはりきって書きたいことを書く。
 先ずは贈収賄について。
 今回、春雲は教官から賄賂のおこぼれに与かった。
 これを春雲は「悪党」と茶化した。
 清朝が腐敗していたとする理由の一つとしてしばしば出て来るのが、贈収賄による官僚機構の腐敗である。
 不思議なもので、具体的な贈収賄の額や、贈収賄を行う際の不文律(例えば、何をする時にいくら払うのが相場か等。今日で言うところ結婚時の御祝儀額。暗黙の了解で決まっている。)がよく判っていないのに、本当によく主張される。
 この証拠不十分な、今風に言えば限りなくクロに近いグレーの批判について、清朝を擁護すべく、贈収賄が発生するメカニズムについて、既存の研究が明らかにしていることを述べておこう。
 結論から言うと、清朝の官僚は給料と予算が凄まじく少なかったのである。
 中国は広い。よって、地方で臨時・緊急の予算が必要になっても、それが中央に認められて財政出動されるまでに時間がかかる。だからこそ鉄道・電信の整備は急務だったし、清朝もガッシガシ取り組んだわけだ。
 鉄道と電信が無い以上、どうしても地方の実情と予算請求が中央に報告され、その真偽が判断されるまでにはじかんがかかる。とは言え、地方にその権限を委ねれば、それこそ不正徴収が横行する。これは戦国時代の日本を見ても解ることだろう。
 んが、どうしても地方で今すぐ予算が必要な時はある。この時どうしたかと言うと、先ずは地方官僚及び現地有力者のポケットマネーに委ねたのである。これはこれで凄い話だが、無論、その後中央が認めれば改めて地方へ予算が支出された。
 では、地方官僚のポケットマネーは十分だったか。ノーである。清朝の官僚は清貧を旨としたため、その給料は極めて少なかった。具体的には5人前後の家庭で365日なんとか食えるか食えないか、ぐらい。
 結果、地方官僚は地方有力者からの贈賄に期待し、また地方有力者もそれを見越して一般層から重く取り立てた。ただし、そこで得られた莫大な利益は災害や祭りの時などに大量に支払われた。だからこそ一般層も贈収賄や重税を受け容れた。ノービス・オブリージやモラル・エコノミーがこれに当たる。
 つまるところ、清朝は中央集権制を維持するために、結果として地方の非合法な収入に依存しなければいけない、という矛盾した財政構造を持っていたのである。これをアジアでは極めて早い中央集権制への積極的態度と見るか、だったら地方分権して「合衆国」になれば良いと見るかは、人によって異なるところだろう。ちなみに清朝はこのパラドクスを自覚しており、清末期には非合法収入を公定化する等、対策を打ち出している。
 尚、この贈収賄のシステムが結果として多くの官僚と地方有力者に財産をもたらしたことは事実である。
 以上は地方財政のケースだが、中央も同じようなもので、とにかく各官僚の給料と個別の予算が少なく、贈収賄がないとどうにもならなかったことは同様なのじゃよ。
 よって、清朝官僚機構の腐敗を批判するならば、「じゃあ電信も鉄道もなく、公的な第三者機関による監査システムが発明されていない時代に、中央集権制を維持するならばどうしろってんだ?」と言う質問に答える必要があるのだ。
 んで。
 次に紙幣について。
 春雲が貰った賄賂は紙幣であった。
 中国で使われるお金のイメージは、基本、北が紙幣で南が貨幣である。
 その理由について乱暴にまとめると、銅銭の鋳造・流通量が関係しているからなのじゃよ。
 経済活動が銅銭の物理的絶対量を超える額面で動く場合、銅銭を増やすか、それとも紙幣を刷るか、と言う話になる。南で採掘される銅が貨幣となり北に来るまで時間がかかるためかどうか寡聞にして良く解らないが、紙幣を刷ることになったようである。
 もちろんこの紙幣は兌換紙幣である。
 ちなみに、元朝は経済対策として紙幣を刷りまくった。結果インフレになって大ドジを踏んだのは世界史B履修者にはなつかしい話ではなかろうか。
 にしても、紙幣で賄賂と言うのはちょっと意外である。市場に流通した紙幣はその後基本的に兌換されず、いつの間にか額面だけが独り歩きし始めるのは良く有ることだが、もし兌換したらどうするのだろう。賄賂なのに足跡が残ると思うのだが。
 んで。
 最後に満洲族が大陸を征服出来た理由について。
 今回は龍玉によって天命を授かったことがその理由とされたが、無論、そんなわきゃないのである。
 じゃあどうして?と言うと、はっきり言ってまだ判っていない。
 漢族に対して圧倒的に少ない満洲族が、何故あれだけの長期政権を樹立出来たのか。明代の風俗や行政機構の多くを踏襲したからか。北方の騎馬民族に対する防衛予算を組む必要が無かったからか。八旗・緑営制が良い塩梅に機能したからか。とてもブログのドラマ感想如きで答えられる問題ではない。
 さて。
 本当なら、あと、乾隆帝を境に清朝が衰えて行くのは乾隆帝の貨幣政策が問題だったからだとか、西太后の本性は贅沢好きで気まぐれな女だとか、色々書きたいことはござったが、長くなったし、どこかで一度書いた気がするし、そろそろまこまこんりがわしを寝所へ誘うので、今回はこの辺で。
 ああ、すっきりした!

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2010-03-05

もし「うっうー」しか言えないキャラになったら。

05_間奏18


 なんとなく、今、やよいが「うっうー」しか言えないキャラになったらどんなもんじゃろう、と思った。
 嬉しい時は「うっうー」。悲しい時は「うっうー」。
 彼女は「うっうー」だけで全ての感情を表現出来るのだ。
 何だこれ、アイドル?UMAか。
 でもなんとなく可愛くないですかのう。

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2010-03-05

マックのポテトが150円。

05_間奏13


 待ち合わせで早く着き過ぎてしまい、マックで時間をつぶした。
 そしたらポテトがサイズの大小に関係なく150円だった。
 そう言えばそんな話もどこかで聞いたなあ、と思いつつLを単品で頼んだ。
 おいおい、すげえお得感だぜ!!
 Lを三つ買っても450円。
 てことは、一々一本ずつちまちま食わずに、バカスカ食って良い訳だ。
 いや、もちろんマックのポテト如きで贅沢を感じなきゃいけないほど切羽詰まっているわきゃないのだが、何と言いますか、どうもあのポテトは必ず一本ずつ食べるクセがついてございましての。
 このクセを矯正するチャンスではないでしょうか。
 ただし、マックの商品は購入後の時間の経過とともに加速度的に不味くなることは気にかけておくべきだろう。
 最初から三つ頼んで、最後の一つの時にはしなしなのぱさぱさだったらアホなのじゃよ。
 となると、一つ食べ終わるごとに一つ追加するのがベストだが、男が一人で三回もポテトを店内でおかわりするのは、ちょっと恥ずかしいですな。
 誰か、何か別のイベント(宴会とか徹カラとかTRPGセッションとか)の前座として組み合わせたりして、ごいっしょしません?w

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2010-03-04

前回のセッションはゲームデザイナーの感性を疑ったw

05_間奏04


 前回の「SW2.0」セッションでは市販のシナリオで遊んだのだが、凄いことになった。
 あんまり凄かったので少し頭を冷ましていた。ぼちぼち書いても良いだろう。
 いくつかのフラグを立てていくシティーアドベンチャーシナリオだったのだが、必要最低限のフラグだけでクリアしたら、ストーリーが破綻した。
 何を言っているのか解らないと思われるので、順に御説明申し上げる。
 とは言え、そのまんまネタバレになるので、たとえばこんなストーリーだったとしよう。
 ①ある少年が秘宝を手伝ってくれと頼んで来て、それを引き受けた。
 ②秘宝の在りかについて調べていく内に、数年前に同じくそれを探して旅立った父親の消息が解って来た。
 ③父親を捕えていた悪者を倒し、再会を果たした。秘宝とは親子の絆だったのだ。
 この内、クリアに必要なフラグが①と③だけだった、と言う話なのである。
 想像してみて欲しい。宝探しの手伝いをしていたら、突然全く見知らぬ輩がケンカ売って来て、殴り返したら何の脈絡もなく親父が出て来てエンド。
 感覚としては、あれだ、長編RPGでイベントシーンを全部スタートボタンでスキップしてエンディングに至ったようなものである。
 もう何の話か全然解らない。NPCだけが物凄い盛り上がっていて完全においてけぼり。
 と、このように書くとまるで不満であるかのように見えるが、そんなこと全く無いのである。逆にとてつもなく楽しかった。
 NPCがパーティに感謝の言葉を並べるのだが、クリア条件と関係無いフラグをバッキバキにしてもうた方にしてみれば、むしろ「ほんとすんません」って感じ。
 面白かった。掛け値無しに面白かった。一方でこのシナリオを制作したプロのデザイナーの感性を疑った。
 またやりましょうぜ。

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2010-03-02

今週の「こち亀」は歴史好きにおススメ。

05_間奏02


 今週の「ジャンプ」の「こち亀」は、歴史好きにおススメです。
 歴史に全く興味無い人が我々のこと、特に史実厨をどう感じているのか、良く解りますw
 巷間のフィクションを歴史好きが否定すると、当然「歴史なんて趣味にしてもつまんないな」と思われるわけで。
 ポイントは、フィクションにはフィクションの面白さがあり、史実を求める面白さもまた厳然としてあり、どちらも歴史の魅力だ、と考えることじゃないかな、と。
 歴史好きだから「忍法帖」や「無双」を好きであってはならない、なんてのは絶対にヘンなのじゃよ。
 だから当然歴女ブームでうら若きギャル達が「戦国武将の現代にはありえない生き様超素敵!」と言うのもバリバリオッケーなわけで。それと同時に、「でも本当はそんなかっこいいことばかりじゃないよ」とツッコミが入ってもヒステリックに反論しないことがマナーとして求められるかと思います。
 フィクションとリアルのどちらか一方しか存在を認めないのはアホだが、両者を混同するのも結構アレだと考えるのですじゃよ。
 んで。
 今週の両さん(以降ネタバレ含むが気にしないわしである。)は知識の無さをバカにされて、一念発起、戦国マニアになったが、いつの間にか婦警のブームは戦国から幕末に移っていて残念でした、と言う話であった。
 明らかに「大河」がキーとなっているわけですな。
 今は歴史ブームと言われているが、やはりあくまでブームでしかないわけですな。
 ここんところ気をつけないと、諸メディアは大コケするんじゃなかろうか。
 みんなが歴史を好きになったわけではない。これは流行りなのだ。決して歴史好きの層が増えたのではない。いや増えたのだろうけど、固定化するのは今見えている数より遥かに少ない筈だ。
 となると、長期的に考えれば、これからするべきはブームに乗った客層を確実につかむことだろう。ブームの入り口に当たるライトなゲームやドラマだけではなく、本や講演会、展示会等を通じてよりディープなファンにすることが望ましい。
 じゃと言うに、業界の行動は短期で儲かるゲームとドラマにばかり力を入れているように見える。
 特にしっかりしろ、koei!歴史SLG市場がシュリンクしつつある現状、いつまでも「無双」で食えると思ってんのか!?
 ほんでもって「無双」にSLG要素を追加してディープ化を試みたのがアレだと考えると、うん、やっぱりむつかしいのですな。

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2010-03-02

ゴルフにまで手を広げていたのか。

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 今日は音響の準備をしたので、作画はお休みなのじゃよ。
 んで。
 ニュースを見てたら、ゴルフに関するコーナーでHS○Cが出て来た。
 わしは超ド級のスポーツ音痴なので、良く解らんのだが、HS○Cってゴルフにまで手を広げていたのか。
 このHS○Cとは、香港上海○行のことである。
 名前から解る通りイギリス系の古い植民地銀行が原点である。
 だと言うのに、噂によるとこの銀行、テレビCMでHはハートフルのH、SはセキュリティのS、だとかゆうとるそうな。
 おいおいそれは散々儲けさせて貰った香港と上海に失礼じゃないのか。
 それはともかく、ゴルフにまで手を広げていたとは知らなんだの。
 確かにお国がらのスポーツではあるが。
 そんなわけで、固有名詞をアルファベットのイニシャルで表すと時として語源から字義が乖離するかも知れんのだなあ、と思ったのじゃよ。
 ラクガキについてはノーコメントで。

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