2010-07-31

頑張れよマーチ

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 昨日は宴会でグデグデになり本日の更新となりましたが、「月末ブービー日歴史のコーナー」、今回は大名行列でございます。
 江戸期の失職軍人対策としては、上杉家のように赤字覚悟でリストラしなかった大名家もありますが、あれはあれで問題でしたな。
 軍人を軍人ではない者に変化させる工夫こそがミソであり、ただ経費削減だけを唱えているのはナンセンスな気がします。
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theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

2010-07-29

『オレはロイヤルスケベ』48発目

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 つまるところ「魔法つかいtai」の制服が良いな、と。
 ちなみに、あのモデルの学校がわしの母校だとか、そんな噂があります。 
 少なくとも劇中の学校最寄りの駅は、先ずあそこで間違いない気がするのですが・・・・・・同門であのころにアニメを見ていた方でないと判りませんわな、と言う林原ボイスの中学生なのじゃよ。

theme : 自作漫画
genre : アニメ・コミック

2010-07-28

ほんと手描きの人ってどうやってんの?

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 これまた毎度思うことなのだが、手描きの人ってほんとにどうやってんの?
 具体的には、手描きで多作、とまではいかないまでもコンスタントに、前作の記憶が薄れる前には新作を出してうまくブランド効果をチェインさせている人。
 どうやってんの?
 もしかして、原画だけ描くとあとはある程度自動で描き割ってくれるツールとか有るの?または名義が個人に見えるだけで本当は集団制作だとか?あー、大学のアニメ研とかだとやってそう。
 もういい加減「新人」とも呼べない時期に入って来たので、そろそろ技術向上したいのですよ。
 仮に、「ニ○マス」手描きPオンリーの技術交換オフ会とか開催したら、どんなリアクション貰えるのだろう。
 多分オフ会じゃなくて合宿にしないと語りつくせないと思う。
 やってみたいけど自分の画力の無さをひたすら思い知るだけで酔い潰れて迷惑かけるのは明白だからやめておこうと思う梵天丸であった。乱世であった。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-07-27

毎度の自ボケ自ツッコミ。

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 このカット指定したの誰だよ。
 三人が動いて、しかも背景に色が着いているから直前の塗りレイヤーの流用が出来ないじゃん。多分ここはわしと同じようにアニメ塗りしている方でないなんのことか解らないだろうと思う。でも解説したところで面白くもなんともないだろうからこのままとしたい。
 バッカじゃねえの、バッカじゃねえの、こう言うのはカット指定したヤツがてめえでやれよ。
 ああそうだよわしだよ。
 やっとサビまで来たのですが、ここでとんでもないカットにぶちあたり、毎度おなじみの自ボケ自ツッコミをさらしてみました。ちきしょう。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-07-26

なんか考証が杜撰になりつつあるような。

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 今週も『龍馬伝』は面白かったですな。
 一方で、どうしても一か所納得しかねるところ、これあり。
 何かと言うと高杉の上海観。
 上海で外国人が我が物顔で中国側は虐げられるのみであった、とのこと。
 確かに中国人労働者もいたが、実際には太平天国前後の世情の乱れから大量の流民が上海に来ており、外国資本と外国人のための都市インフラ整備で労働需要が生まれていて、虐げられている、と一言で言いきれるものではないだろう。
 また、労働者とは違った意味で外国人商人がキリキリ舞いさせられていたことも重要である。
 言葉の壁もさることながら、内地関税の処理が複雑であった中国では、外国人が取引する際には中国人仲買人、即ち買弁を雇用せねばならなかった。
 ところが、この買弁がみんな外国人にへいこらしているわけでもなく、莫大な中間マージンを要求したり、または列強の商社を保護していた近代的商法体系の恩恵に与ろうとして自分達が正規の社員であるかのような既成事実を作ったり、破産法を悪用するべく偽装倒産したりと、とんでもないのがたくさんいたのだ。
 以上から、租界が外国人の天国で、中国人が一方的に搾取されるのみ、と言う見方は一面的ではないか、と考える。
 高杉の上海観には、列強=アジアを搾取する外道、と言う先入観が強く影響しているのではなかろうか。そうした偏向過激派リージョナリストとしての高杉を描きたいのであれば、今回の描写は正しいと言えよう。
 しかし、その程度の見識の高杉とその一派だけを見て、長州は凄い、と言う竜馬は余りに浅はかではなかろうか。列強の先進性を理解していることが凄いと言うなら幕府の方がより正確に理解している。
 どうも、今回の高杉の言論を含む一連の流れには、ドラマ側が視聴者に対して「列強=悪」で「長州=凄い」と言うイメージを植え付けようとする意図を感じた。こう言うのは良くないと思う。
 良くないと言うか、そうした非実証的な議論で「大河」しないところが『龍馬伝』の良い所だと思うのだ。
 作中で竜馬が、理想だけではどうにもならん、みたいなことを言っていたが、あのリアリズム(フィクション作品であるか否かと言う意味に対してではなく)こそ『龍馬伝』が従来の「大河」と決定的に違う点ではなかろうか。
 これまでの「大河」は、愛だとか義だとか夢だとか、大切と言えば大切だが余りに中身を伴わない空虚な概念で主人公の行動を正当化してきた。たまにはそうでない「大河」があってもいいだろう。
 わしが『龍馬伝』に期待しているのは、そこである。
「ぱさぱさのかすていら、おいしそうでしたね・・・・・・」
 まこまこりん、今度一緒につくろうか。

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genre : アニメ・コミック

2010-07-24

わしが考えた○○歩。

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 今更だが、どうやら「アイマス」厨の間では雪歩に色々な特性を付与しては○○歩、と呼ぶのが通例となっているようである。
 そこでわしも考えてみることにする。
 溥儀原雪歩。略して溥儀歩。前二文字は片仮名にするのが一般的なようなのでフギ歩。
 見知らぬ男の人達がいっぱい出入りする実家とは何を隠そう内廷のことだったのだ。な、なんだってー。
 当然そこに出て来る男とはみんな去勢された宦官。そんな非自然的な存在と日々をともにしていたフギ歩は男性恐怖症に陥ってしまったのだ。あと、頼りにしていた執政王のお父さんが反乱に遭ってしまい、わずか六歳で何も解らぬまま退位させられたこともこのトラウマに一枚噛んでいる。更にその後、女児時代に張勲プロデューサーの手によって復辟を果たすも内輪もめも手伝って短期政権で終わったことも同上。
 やがて日本に担ぎ出され「満洲国」皇帝となる。鄭孝胥と甘粕がイニシアチブを巡って対立したところに「あのー、朕は・・・・・・」フギ歩は黙ってて!「うぅ~、ひどいぃ~」。
 東京裁判では脅迫されたのか演技なのか判らんがとにかくアレな振る舞いを見せてまた、黙ってて!「うぅ~、ひどいぃ~」。
 撫順の戦犯管理所に送られて地べたにでっかく自分の名前を書かされるフギ歩。
 周恩来のおかげで社会的地位を保証され喜ぶフギ歩。
 反革命的出自と言うことでいじめられるフギ歩。
 あれ?・・・・・・なんか、かわいい・・・・・・?
 新しい自分を見つけられそうです。

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genre : アニメ・コミック

2010-07-22

やっぱり歌には感情が籠められていて欲しい。

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 あくまで個人的な趣味の話なのだが、歌には感情が乗せられている方が、気持ち良い。
 CDよりもPV、PVよりもライブの方が感動できるのは、歌に籠められている感情を聴覚だけでなく視覚、触覚、ことによっては嗅覚でも感受出来るからじゃなかろうか。
 そんなわしにとって、「アイマス」における歌唱時の顔面パターンの少なさは残念な部分である。眉毛が動くので多少は感情が見えるのだが、もっとこう、口もパターンを増やして、青筋立てて歌って欲しい。そんな歌ばかりではないが。
 あと、ダンスもそこまで必要か、と思う時があったり。アイドルだからただ歌うのではなく振付が必須なのだろうけど、せめてDLCで「ロックンロールシャウト」とでも名付けて、ダンスではなくひたすらマイクを握ってステージを右へ左へ行きつ戻りつ客席に向かって叫び続けるモーションとか出してくれないものか。
 それがあったら、こんな手描きだなんてめんどくさいことせんわ!と思ったとか思わなかったとか。

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genre : アニメ・コミック

2010-07-20

暑い時はまこまこりんのことを考えるのだ。むらむらのまこまこりんのことを。

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 酷暑である。
 しかしわしらなんぞは半袖を着ることが出来るだけ良い。
 まこまこりんを見よ。この暑いのにジャージのままである。
 通気性の悪いナイロンジャージの中はむらむらで凄く良い匂いに違いない。
 あ、なんか気力が湧いてきた。

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genre : アニメ・コミック

2010-07-19

秀信ゴーファイト・決着篇

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 ちょいと前に始めた「信長・天下創世」織田秀信プレイだが、無事クリアした。
 三日に一回ぐらいのペースで一回につき一、二時間くらいで遊んでも、十分このぐらいの期間でクリア可能である。お手軽でゲーム性の高い優れたおもちゃと言えよう。
 んで。
 今回は「天下創世」ではあまり面白くない外交戦を駆使してみました。
 結果、長宗我部だの黒田だの藤堂だのが従属大名家として生き残りました。特に四国には織田の直轄領が出来ませなんだわ。それでも史実の徳川幕府と比べれば遥かに中央集権化に成功したと言えよう。
 一番辛かったのは当主である秀信のステータスがアレなこと。このゲームは城主のステータスがその城でのコマンド実行回数を制限していて、本拠地の城主である当主のステータス如何はゲームの展開に大きく影響する。
 朝廷に献金して官位を買い太政大臣になり、征夷大将軍も兼任し、こうした肩書の補正とアイテムの類でガチガチにした。
 一応「天下創世」では当主ごとの個別エンディングが用意されているのだが、それは信長クラスの有名な当主に限られている。
 折角秀信で天下統一し、豊臣家から覇権を取り返したにも関わらず、エンディングは「モブ当主」の征夷大将軍バージョンだった。
 織田家の夢が三代かけて叶ったのだから、個別エンディングにしてくれてもいいじゃん、と思ったのだが、どうか。
 ちなみに、本気で織田秀信でクリアを目指すのは相当困難である。わしの場合は、前述の通り「破壊」スキル持ちの真や「軍神」スキル持ちの春香等、スキル面で強めに設定した「アイマス」キャラを初期家臣に加えていたから楽だったのじゃよ。
 また、「天下創世」は手軽に手に入ってしかも歴史の前提知識無しでもそこそこ楽しめるであろうリアルタイム戦術ゲームと言えるので、歴史好き如何に関わらず広くお薦めしたい一本でございますな。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-07-18

今週の感想は長めです。

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 遂に第三部に入った『龍馬伝』感想ですよ。
 今週は全部で五点くっちゃべりたいところがあるのだが、その前に、某紙を通じて監督について多少知ることが出来たので、先ずはそこから整理しておきたい。
 監督は法学部出身だそうな。となると、もしかすると法制史がご専門だったのだろうか?従来の大河と比べて遥かに社会科学的なテーマを含んでいた理由が少し解った気がする。
 また、監督がインタビューの中で月代を中剃りだとか言っていた。法制史ではなく、純粋に法学の人なのだろうか。下手すると歴史についてはそんなにお詳しくないのかも知れない。なんてことをわしが言えた義理ではないのである。前回、切紙を紙切と書いてしまった。訂正しておきますのでどうか御寛恕下さい。
 あと、監督は放映から暫くの間『龍馬伝』の感想ブログ等を巡回されているそうな。曰く、日本で一番『龍馬伝』で検索しているであろう、だとか。拙ブログはご覧の通りのオタク向けなので、まさか御高覧頂いているとは思えんが。
 さて。
 では、本論に入る。

 本日のポイントその一。岩崎が自分の健康状態を秘匿する点について。
 現代でもワンマン社長の企業だと、トップの健康状態によって投資家の動向が変化することがあるが、明治の頃はそれがもっと顕著であった。
 本来、有限責任株式会社の株式は経営者個人に対する信用ではなく企業・法人に対する信用に基づき売買されなければ市場のルールが機能しないのだが、そんなことはないわけだ。明治・大正期は特にそうで、これは当時のアジア諸国に共通する問題でもあった。特に有限責任株式会社制度がまっとうに根付いていなかった中国では、完全に個人信用で株式(正確には股と言い売買が完全に自由ではない)が売買されていた。

 本日のポイントその二。グラバーとの蒸気船貸与交渉について。
 船のサイズによって話が異なるのだが、作中では触れられていなかったので、これがふっかけられていたかどうかについては一先ずおいておきたい。
 当時、蒸気船は最新鋭の船であった。早くて丈夫なのだが、如何せん燃料費が高くつく上に燃料を積まねばならんので積載量が限られていた。よって、当初は郵便に用いられており、その後軍用船となっていった。ただし、その燃費の高さからイギリス海軍の正規軍には編入されず、P&O社にアウトソーシングしていた。
 そんな高価なものを借りようとするのだから警戒されるのは当たり前である。
 また、借りる船種にどうして蒸気船を望んだのか、解らん。
 竜馬がやるとしたら外国商社と国内市場の仲買、即ち買弁であろう。ならば既に国内で用いられていた帆船で十分ではなかろうか。もし蒸気船の借り受けを依頼したのが史実であれば何か理由があると思うのだが、寡聞にして知らない。史料的根拠を知りたい。

 本日のポイントその三。幕府の対外貿易統制力の回復について。
 幕府が対外貿易を統制出来るようになったのは良いことに決まってるじゃん。
 幕藩体制を崩さなければ中央集権化は出来ないが、だからと言って当時の各藩が個別に武器・軍艦の輸入を行う事態が望ましいものとはとても思えない。例えば現代において、どっかの知事が自衛隊だけでは不十分だと言って県独自の軍隊を創設して、その物資を諸外国から買ったらどうか。そんな危ないこと許せるものか。
 結果としてイギリスのシェアが縮んだ、と言うが、そんなにイギリスにとって大変な事態だったのか。大変だったとしても巨額の出費を覚悟して武力行使するほどのことだったのか。この点、次のポイントと併せて議論してみたい。

 本日のポイントその四。イギリスの対日工作について。
 このころのイギリスはインド植民地統治と対中貿易の不振(アヘン戦争によって全てが解決した訳ではない)から、とても日本を相手に出来る状態ではなかった。以降もイギリスのアジア政策の中核は対中工作である。
 そんなご時世に、総勢二万五千近くの歩兵を上陸させる余裕があったのだろうか。イギリスのアジアにおける海軍力は東インド会社と前出のP&O社に依存しており、どちらも対中貿易の改善に必死だ。1857年のシパーヒーの反乱によって致命傷を被り海軍費の縮小を決定するまで、大英帝国アジア方面艦隊は「ガラスの艦隊」であったのじゃよ。
 ただ、ここまで具体的に言うからには、もしかすると史料的根拠が有っての表現なのかも知れない。しかし、この上陸作戦、果たして議会を通過出来るかどうか。

 本日のポイントその五。狭い鳥小屋みたいな国で争い合う愚かさについて。
 ここは全くその通り。繰り返しとなるが中央集権化こそが、幕藩体制の日本が近代化する上で最も重要な問題であったと考える。
 しかし、本当にそれを明治の元勲がみんな理解していたのか。
 作中で高杉が長州独立論を掲げていたように、薩長土肥にはリージョナリズムしかなかったんじゃなかろうか。現に薩摩藩は万国博覧会に薩摩を国名として登録し出展していた。
 明治政府が藩閥体制にも関わらずある程度の中央集権化を成し遂げたことは確かだが、彼らが戊辰戦争以前にそれを理解していたとは考えにくい。

 以上、今回は大変史実厨的にも面白い回であった。
 今後もこのクオリティが維持されることを切に願う。
「プロデューサー、卓袱料理食べたいです!そして僕のダンスを見て下さいよ、へへっ!」
 それ最高ね。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-07-18

苦手だったけど貴重な経験でしたな。

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 隠していたつもりはありませんが小野派一刀流の切紙を持っているわしです。
 ごめんなさい。うそです。功夫ぐらいしかまともに嗜んだことありません。
 んで。
 剣道はハイスクォー時代に授業でやりましてな。柔道とのコンパチだったのですが、バンドやってて腰を壊したくなかったわしは安直に剣道を選びました。あと、当時は小説を書いたりしていたので、スポーツ感覚でもいいから剣を持ってタイマン張ると言うのがどんな感じが知りたかった、と言うのも有ります。
 成績の方はご想像の通り。
 もうね、全然だめなのね。とにかく中らないし間に合わないのね。
 ただし背格好のおかげで竹刀と道着を担いで帰ると、友人曰く「見た目は強そう」。これ剣道関連で唯一自慢出来ることなので明記しておくことにするのじゃよ。
 そんなわしの剣道であったが、当初の予定通り、剣道がどんなもんで、長剣の間合いとか、刀身によってどれだけ相手の体が見えなくなるかとかは知ることが出来た。
 真面目に剣道をやってらした方には笑われてしまうであろうことかもしれないが、刀身のでかさにはビビったのじゃよ。
 目の前に突き付けられた長剣の刀身は、その存在感もさることながら、なによりパースの関係で凄く大きく感じる。切っ先から目が離せない。青眼が構えの基本であると聞いたが、さもありなん、ですな。
 何はともあれ、今でもやって良かったなあ、と思います。

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genre : アニメ・コミック

2010-07-17

ユリ被害者の会~斯くして雨は降り已まん~

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「さあ千早ちゃん、今日こそ妊娠したりされたりしよう!」
「春香、正気に戻って!そんなこと不可能よ!」
「うっうー、春香さん怖いです~!」
「私と高槻さんぐらいの深い愛ならともかく!」
「千早さんも怖いです~!」
「真ちゃん、私達なら出来るよね?」
「美希も出来ると思うな」
「やよい、何を言っても無駄だよ・・・・・・僕達に出来ることは、二つ」
「な、何と何ですか?」
「きれいな体のまま舌を噛み切るか、やつらと不毛な性的セッションを永遠に続けるかだ」
「ど、どっちもお断りです!」
「高槻さん、高槻さん、高槻さんっ!」
「ほらご覧、千早も完全にあっちの世界の人間、いや、あっちの世界の生き物になってしまった」
「ひ、ひぃーっ!もっと色んなものを食べてみたかったですー!」
「さあ、高槻さんっ、高槻さんっ、たかつ・・・・・・」
「千早ちゃーん!ぐへへへへへっ!」
「うわっ、し、しまった!」
「隙を見せた方が美味しく頂かれる。それがこの世界の掟。来世では覚えておくことね、千早ちゃん!!」
「あ、ああっ、うわあああああっ!高槻さん!?、高槻さぁあああああああんッ!!」
「うっうー。な、なんて、なんてことを・・・・・・」
「やよい、見てはいけない。あれがユリに心を奪われた者の末路なんだよ」
「春香ちゃんはあれで満足したみたいだし、やよいちゃんはもう逃げてもいいよ?」
「ほっ、ほんとですか、雪歩さん!?」
「うん。ねえ、美希ちゃん?」
「どうでもいいの」
「うっうー!あ、ありがとうございます!」
「ああっ、や、やよい!?」
「ごめんなさい真さん、私には弟達がいるんですっ、こんなところでどうにかなってしまうわけにはいかないんです!」
「そ、そうじゃない!やよい、これはわ・・・・・・」
「罠なんかじゃないよ、真ちゃん?」
「やっと捕まえたの。真くんもこっちの世界に来ればいいと思うな」
「や、やよいーッ!」
「ごめんなさい真さ・・・・・・」
「どぅふふ、飛んで火に居る夏の虫だぞ」
「ひ、響さん!?」
「やよいはかわいいなあー」
「あ、あああああああ・・・・・・あああああああッ!?」
「真ちゃん!」
「真くん!」
「うわあああああああッ!!」
「・・・・・・見事ね」
「あっ、小鳥さん。おかげさまで千早ちゃんはほれ、この通り」
「真ちゃんもこんなんですぅ」
「やよいもだぞ」
「流石は小鳥なの。こういうことに容赦ないの」
「愛あふれる世界。それが私の望み。また一方理想に近づくことが出来たわ・・・・・・。さあ、これからも、みんなで素敵な世界を創造してゆきましょう。愛に国境も性別も関係ないことを証明するのよ!」


 とりあえずハッピーエンドと言うことにしたい。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-07-14

ユリ被害者の会~土俵際~

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「千早ちゃーん?」
「真ちゃーん?」
「真くーん?」
「・・・・・・あっ、いたいた!もうっ、ハンガーの中に紛れるだなんて!このおちゃめさん!」
「真ちゃんも、そんなところに隠れていたのね」
「あふぅ。美味しそうなの。いただきまーす」
「あ、美希ちゃんは右手から?じゃあ私は左手から・・・・・・」
「ああ~、千早ちゃんってば今日もとってもキュートでフローラル!」
「はむはむ」
「はもはも」
「はふはふ・・・・・・はふっ!?」
「はむ・・・・・・どうしたの?春香?」
「はも・・・・・・春香ちゃん?」
「・・・・・・違うメスの臭いがする・・・・・・」
「真くんのじゃなくて?」
「違うわ。もっと小便くさいガキの臭い・・・・・・これは・・・・・・やっぱりそこに!」
「ああっ、びっくりですぅ~、ハンガーの中にやよいちゃんまで~」
「あーあ、やよいもこれでおしまいなの」
「ぬうう、この女狐めっ、私の千早ちゃんと臭いが混じり合うほどに近づくとは・・・・・・千早ちゃん、これはどういうこと!?どうして黙っているの!?」
「真ちゃん、おびえなくていいよ、真ちゃんは関係ないからね」
「ぐぐぐ、二人して私を、私そんな風に・・・・・・やよいっ!こうしてくれるわあああッ!!」
「あああ~、やよいちゃんが、真っ二つに~!」
「春香は本当に容赦ないの」
「うっうー!?い、一枚しかないトレーナーが真っ二つにーッ!!」
「ッ!?」
「ッ!?」
「ッ!?」
「しまった!やよい、あれほど言ったのに・・・・・・!」
「高槻さん、逃げて!」
「あれ?どうして千早ちゃんが二人・・・・・・違うっ、これはただの上着!」
「わーい、本日二枚目の真ちゃんのジャージ、ゲットですぅ~」
「出来たら美希にも一枚欲しいの」


 あと少しだけ続くかと。

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2010-07-13

ユリ被害者の会~試練~

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「高槻さんは何か誤解しているわ。そもそも私の愛はユリじゃないもの。これは、そう、私と言う性別と高槻さんと言う性別による人類の新たな愛のかた・・・・・・」
「んっ!?ちょ、ちょっと千早、ストップ!」
「どうしたの、真?」
「感じないか?やよいも、ほら」
「・・・・・・真さん、何がですか?」
「感じるか、感じるだろう、遥かなとどろき」
「くっ、このまがまがしいざらつく感じ・・・・・・」
「くそっ、やっぱり気付かれていたんだ!」
「ふえ?」
「そうか・・・・・・やよいにはまだ判らないんだね。この邪悪な波動が」
「高槻さん、それでいいの。今に、私の愛がどれほど貴女の心身を思ってセーブされていのたか、理解出来る日が来るわ」
「せっ、セーブしてたんですか?」
「千早っ、上着を脱ぐんだ」
「ええ。ほら、高槻さんも」
「えっ?えっ?」
「ああ、これで最後のジャージなのに・・・・・・」
「嘆いている場合じゃないわよ、真。早くハンガーに」
「うん。そしてこの鶏の血で、こうして、こうして・・・・・・」
「真さん、な、何を描いているんですか?」
「いいかい、やよい、僕がよしと言うまで、いっしょにこの円陣の中にいるんだ。そして、何があっても決して声を立ててはいけないよ」
「真、早く!もうドアノブがガタガタ言ってるわ!」
「・・・・・・真ちゃんの気配がするのに、ドアが開きませぇん」
「あふぅ。マスターキーがいるの。雪歩、借りて来て欲しいの」
「そんなことする必要ないよー。ちょっと離れてて。千早ちゃんのためならどんがらがっしゃーん!」
「~ッ!?」
「(ダメだやよい、声を出してはいけない!)」
「(蝶番がまるで飴細工のように・・・・・・春香の力は確実に成長している・・・・・・)」
「あれー?」
「真ちゃん・・・・・・?」
「真くんの臭いはするのに・・・・・・」
「どこー?千早ちゃーん?」
「真ちゃーん?」
「真くーん?」


 続かば続け。

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2010-07-12

ユリ被害者の会~セクト闘争~

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「千早さんは加害者です!反動勢力です!危険分子です!」
「何を言っているのかさっぱりだわ、ほら、これでも飲んで落ち着いて。ウェルチよ」
「っ!?・・・・・・そ、そんなものにだまされたりなんかしませんっ!」
「この濃さがウェルチよ」
「・・・・・・うぇ、ウェル・・・・・・」
「しっかりするんだやよい!言いたいことが有るんだろうっ!?」
「はっ!?そ、そうでした、危うくだまされるチューとこでしたチューごくん」
「・・・・・・そうだね、がんばれ、やよい」
「千早さんはユリ加害者です!」
「たとえば?」
「千早さんは、私が御手洗いの三角コーナーに捨てたブツをその後どうしましたか?」
「純潔と生殖のシンボルとして祭壇を設けて日に三度欠かさず拝んでいるけれど、それが何か?」
「・・・・・・千早・・・・・・」
「やっぱりそんなことを三回も!最近毎日朝昼晩と決まって背筋が重く震える時が有るんです。どうしてくれるんですか!」
「気のせいじゃないかしら。そんな非科学的なことが起こるわけないわ」
「そ、そんなことないです!本当に本当に、本当にきついんです!」
「もし事実だとしたら、ついに私の愛が物理的影響として高槻さんに顕現したと言うことね。なんて素敵なこと!」
「ひっ・・・・・・た、助けて下さい、真さん!」
「いいかい、やよい。そういう時は、こう九字を切って、両目を閉じながらも眉間に新たな目を開く感覚を保ちつつ、その目で相手を見定め矢を放つイメージで悪寒を叩きつけ返すんだ」
「うっうーゥウウウウウウウッ!?」


 続けて良いものか悩みますが多分続けるのでしょう。

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2010-07-11

第二部、完。そしてどこへ向かうのか竜馬。

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 遂に『龍馬伝』第二部、完。
 久しぶり面白い「大河」で週末が楽しみなのは、わしだけではあるまい。
 しかし、今回は見ていてちょっと不安になった。
 具体的には、竜馬を革命家として捉えるつもりなのか、という不安である。
 ちなみに、竜馬は革命家ではなく商事の人だ、と言うのがわしの竜馬観である。とにかく武器を売って儲けることが出来ればそれで良く、そのために不都合なところを解消していったら、いつのまにか時代のキーマンになっていて、後世の人がヨイショしてくれた、と言うイメージである。
 別にこれと符合しないからノー、と言うのではない。
 本作では、竜馬は地方分権的な幕藩体制を解体し、中央集権的な国民国家体制を確立させて日本の独立を守ろうとしている人物に見えた。
 幕藩体制を解体するには徳川幕府を終わらせて朝廷を頂点とする統治機構に再編せねばならない。公武合体と大政奉還の最終目標地点はそこにあったわけなのじゃよ。
 逆に言うと、大政奉還が成った時点で幕藩体制の解体は可能であった。藩と藩主は幕府あってのものですからな。薩摩藩主と薩摩守は決して同じ肩書ではない。
 それでも戊辰戦争を起きたのは徳川家が依然として巨大な勢力を有しており、これに薩長土肥ばらが恐怖を覚えたからだ、とされる。ここまで来るととても中央集権化を目指しているとは思えない。地方のエゴ、地方分権の負の側面である。藩閥時代が薩長幕府と揶揄されるのもむべなるかな、である。作中の勝センセも泣いてるぞ。
 作中の竜馬はとことん徳川幕府に愛想が尽きたようだが、果たしてどこまでやるつもりなのか。
 本気で幕府だけでなく徳川家までをも潰すつもりなのか。ならば徳川家に代わる中央官僚集団の確保と中央集権化の核足り得る主勢力をどこに求めるのか。そんなもんどこにも無いだろう。作中の勝センセも泣いてるぞ。
 もし竜馬がそれらを踏まえずに革命論者となるならば、残念である。折角ここまでエンタテイメントと近代史と社会科学を巧みに取り混ぜて来た作品なのに、一気にバブル以前の三文小説風「大河」に成り下がる。
 そもそも、自分の理想が潰え、友人をそれで失っただけで既存の社会秩序の破壊を目指す時点で余りに極端な思考の持ち主と言える。清末期の穏健改良派が国会開設運動を期に革命派に流れる様を見ているようだ。または第二次天○門事件時の学生とか。
 そんなわけで、第二部完の今回だからこそ、敢えて苦言を呈したい。
 愛する『龍馬伝』よ、何卒引き続きリアルに、スマートに、かつユーモラスに日本の近代化を描きたもう。ただの革命によるフラストレーション発散映像に堕するなかれ。
 作中で岩崎が、この時点から竜馬がみんなの知っている「坂本竜馬」になっていったとするが、その「坂本竜馬」とはどの「坂本竜馬」なのか。結局はここに行き着く不安であろう。
「そうは言いますが、最近きちんと毎週見ている番組って、もうこれぐらいじゃないですか、プロデューサー」
 そうね。あとは「ニ○ニコ」で君達の姿を追うぐらいだものね。

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2010-07-11

な、なんだよ、それ・・・・・・。

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 ついに『蒼穹の昴』が最終回だったわけだが・・・・・・。
 ・・・・・・。
 そりゃないだろう、と。
 先ずは、原作はこんなもんじゃないことをお断りしておきたい。全く違う。原作は「え?なんでこっちで直木賞じゃなかったの?」と思うぐらいの傑作である。
 んで。
 最終回だが、ここに来て本当にイヤになった。あの国の「革命史観」の浸み付き具合は洒落になっていない。
 改革に失敗した梁文秀が、最後の最後で、民の幸せさえ考えればいい、皇帝や清朝がどうだとかは関係ない。難しく考えすぎていた!新しい時代が来るんだ!酔いから覚めた!!みたいなことを口走っていた。
 本気か。
 一々つっこむのもアホらしいぐらいアホだが、一応書いておこう。国を豊かにすることが第一目的であることは正しいとして、大事なのはそれをどのように行うか、だろう。理想さえ正しければそれで万事うまく行くわけがないのである。
 前近代国家を近代化して国民の生活を豊かにしようとするなら中央集権化した上での開発独裁がポイントとなるが、清朝無くしてそれが可能な主権政府を創出出来る、と?実際どうだったよ。軍閥がみんな孫文や袁世凱の言うことを聞いたのかよ。
 革命を肯定するのであれば、せめて清朝では出来なくて民国なら出来そうなことをレイシズムに関する部分抜きで説明してからだ。探せば有るんだから、ちゃんと踏まえてから、言え。
 また、国を豊かにしようとして理想主義で突っ走ってハードランディングでこけたのがお前らだろうが。反省してないのか。
 と、フィクションのキャラクターにつっこむこと暫し。
 続いて西太后の夢の中で光緒帝が、西太后の四十年はその無能ぶりを世界に知らしめただけだ、と言った。
 西太后がいなかったら曾国藩や李鴻章の抜擢は難しかったろうし、引いては軍備と産業の近代化がずっと遅れていたと思うがどうか。
 結論すると、そんなにお前らは清朝が嫌いか、と。
 お前らが知っている清朝とは、阿片戦争で負けて外国の言いなりになり、不正が横行する王朝としての面だけじゃないのか。
 列強との交渉が本当に惰弱なものでしかなかったのか。不正がどうして行われ。またそれが末端財政の次善策として機能し、しかもある程度民衆から支持されていた背景は何か。
 もっと腹が立つのは、さんざんこきおろしておきながら、こうしたネガティブな面を改善せんと取り組み、且つ一定の成果を収めた光緒新政(光緒帝在位中のことなのでそう呼ぶがドラマで扱われた時代以降に実施された西太后政権による改革)についてすっとばし、いきなり1912年の話をしていたことである。
 史料まで遡れとまでは言わないが、少なくともこの二十年ほどの日英米の研究を概括すれば、こんなに荒い語り方は出来ないと思うのだが。
 はっきり言って残念な作品であった。清朝批判をすること自体はもちろんそれぞれの考え方なのでかまわないが、その論拠が明確でなく、稚拙である。
 どう見ても「革命史観」の正当性を前提とした表現であった。しかも最終回になっていきなりどんどん打ち出して来やがる。
 日中共同制作らしいが、とにかく、これはおそまつだった。
 せめて近代中国史ブームの火付け役にでもなって頂ければ幸甚である。
「やっぱりここは、僕達を絡めるしかないじゃないですか?プロデューサー。へへっ!」
 情けない話だが、そんな気もしないでもないよ。

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2010-07-09

ユリ被害者の会~はじまりはいつもどしゃぶり~

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「・・・・・・どうだい、やよい?」
「・・・・・・はい、近くは、誰もいません」
「千早は?」
「テーブルの下、ゴミ箱の中、テレビの後ろもチェックしたけれど、盗聴器とかは無いみたいね」
「よし・・・・・・では、えー、ユリ被害者の会の月別定例会をはじめます」
「うっうー!」
「今月の被害だけど、先ず僕はスペアのジャージをしゃぶり尽くされたよ」
「どっちに?」
「白い方に」
「だから、今週の雪歩さんは、妙にテンションが高かったんですね」
「黄緑の方は?」
「控室のジュースのストローを勝手に使われた」
「うっうー・・・・・・」
「下の口で」
「うっうー・・・・・・」
「相変わらずぶっちぎりで可愛そうね、真。さて、次は私だけれど・・・・・・」
「あ、ちょっと待って下さい」
「ん?何、やよい?」
「あのー、前から言おうと思ってたんですけどー、どうして千早さんがここにいるんですか?」
「何を言っているの高槻さん。私があのアイドル界の宮本武蔵(両刀使い的な意味で)こと天海春香に日々貞操を狙われているのは、貴女も知っている筈よ」
「でも、千早さん、私がトイレに入った後に必ずトイレに入ってませんか?」
「それが何か?」
「ぶっちゃけ三角コーナーを探ってますよね?」
「それが何か?」
「千早さんは加害者だと言いたいのです」
「そんな馬鹿な。私のは愛であり、何より高槻さんに直接被害を加えたりしないわ。スペアのジャージやストローをダメになんかしていないもの。高槻さんがこの会に入っているのは、水瀬さんのセクハラが辛いからじゃないの?」
「うっうー!もう我慢出来ません!今日こそは徹底的に糾弾します!自己批判して貰います!総括して階級闘争を前進させます!!」


 続くかも知れないと言う危険。

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2010-07-08

ようやっと『龍馬伝』を消化した。

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 気付いたらカウンターを見る限り拙ブログのメインになりつつあるように思われる『龍馬伝』感想。
 個人的には『蒼穹の昴』の感想であって欲しいし、もっと欲を言えば毎月の歴史のコーナーこそかくあれと思うのだが、それはやはり商品の質と需給関係の問題なので、仕方が無い物と考えることにする。
 んで、『龍馬伝』である。
 これはあくまで私的な感想ですが、竜馬がツケを清算しているように見えますな。
 毎度々々おんなじことを書いているのでまたそれか、と言われそうだが、やっぱりこれは近代化のミソであるところの中央集権制国民国家(勝と竜馬の言う「日本」)の建設を余りに安易に考えていたことへの報い、と読めてしまうのである。
 特に、勝と竜馬の言う「日本」を守る海軍になるため学校に入ったらただの船乗りになってしまった、と言う発言。先ずはここに着目したい。
 彼のような人間が当時は山ほどいたんじゃなかろうか。攘夷自体がそんなもので、てっきり正しいと思ってやっていたら、何のことは無い、象に爪楊枝を突き刺すようなマネをしていたと気付くのである。
 現代を生きる我々がこう言う評価の仕方をするのはフェアではないが、やっぱり、作中の竜馬達(勝含む)は、自分達のやろうとしていることがどれだけ既存の社会秩序を破壊するのか、破壊するからこそ抵抗されるのかを読み違えていたと言えよう。
 作中の勝と竜馬が欲していた「日本」の海軍は、間違い無く正しいのだがあまりにもリスクを軽視した「夢」であった。
 作中で岩崎が、この修羅場を自分の目で見ろ、と竜馬に手紙を認めていたが、これも同様のものに見える。国家を単位として捉えるナショナリズムは、時として地方の実情を故意の有無に関わらず無視してしまう危険がある。
 以上から見えて来るのは、ナショナリズムが時として耳障りの良い幻想でしかないと言うきつい現実である。ナショナリズムの負の効用と言うとすぐに想起されるのはファッショ的な言論弾圧と全体主義化であるが、もう一つ、ナショナリズムによる酩酊感が現実認識を歪めてしまう危険にも留意する必要があるだろう。例えばこないだのサッカーだが、街中で騒ぎ、わめき、多大な迷惑を及ぼした連中はナショナリズムの正の効用を見せていただろうか。ゼロサムゲームのスポーツで戦闘心を煽られた結果、ナショナリズムの快感に溺れてしまったと言えよう。
 こうして見ると、以前どなたかへのコメントにてご紹介したベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』はむべなるかな、である。ナショナリズムは中央集権制国民国家を建設・維持する上で必要不可欠なものだが、危険であり、何より実体を持たない儚い想像に過ぎないのだ。やはり古典はそれなりに正鵠を射るものなのだろう。
 では、ナショナリズムに実体を持たせることは出来ないのか。概念を具象化することは物理的に不可能だが、実感できるようにすることは可能だろう。例えば国籍法による「国民」の定義付けと、アイデンティティを全体主義化しない程度に統一化する教育ではなかろうか。なんて言うとまたあっち系の人に思われそうだが、仕方有るまい。
 話を『龍馬伝』に戻そう。
 もしわしが想像している通りに脚本が書かれているとするならば、この作品、かなり残酷である。
 作中の熱いナショナリズム、近代特有の正の効用を信じることが出来たナショナリズム。あれに心を震わせた視聴者はわしだけでは無い筈じゃよ。
 しかし、ドラマはずんばらりと、その甘い認識を切り捨ててしまうのである。
 次回、いよいよ竜馬と正反対の、土佐から物理的にも心理的にも離れられなかったリージョナリストとして描かれていた武市が最後の清算を行う。
 益々目が離せない。みんなで見ようぜ、『龍馬伝』。
「みんなで見ようぜ、って・・・・・・この感想をわざわざ読んで頂いてる方の大半は、ご覧になってると思いますけど、プロデューサー」
 まこまこりんと一緒に見られれば、それで良いのじゃよ。

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2010-07-06

「SW2.0」におけるレベル10とはどんなものなのか。

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 過日参加させて頂いた「SW2.0」のセッションで、パーティの平均レベルが10であることが再確認されたのじゃよ。
 レベル10。「1.0」時代の人間からすると驚異的な数字である。でも「2.0」だとまだまだ、と言うかここからが色々と無茶が出来て楽しくなる時期のようで、嬉しい。
 そこでふと気になったのだが、「2.0」の世界の中でレベル10の冒険者とはどのような扱いを受けているのだろうか。
 目安程度にルールブックを調べてみたら、ぼちぼち国家レベルの有名人で、拠点とする都市を超えて名声が広まりつつあり、蛮族(「2.0」を御存じない方はモンスターの世界と認識頂ければと思う)の地に踏み込んで人々の生活圏を広げたりするらしい。とすると、レコンキスタみたいなシナリオも有りですな。
 おお、一度やってみたかったんだ、瞳がグルグルの神官でメイスとか振り回しながら「神の一撃は悪い異教徒の脳漿をぶちまけ、良い異教徒の脳漿をぶちまける!」とか。
 しかし残念ながらわしのキャラクターはプリーストではないと言う。
 そして何より、レベルこそ10だが、とてもルールブックの目安とされているような立場にはなっていないように思う。
 何はともあれ、現状のようにのんべんだらりと遊ぶのが一番かな、と思いました。
 でも次の機会が有ったら今度こそ神官で遊びたいな、と思う梵天丸であった。
 乱世であった。

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2010-07-06

「ついったあ」なるものがあるそうな。

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 最近「ついったあ」なるものがあるそうな。
 等と書きだしてみたが、もちろんどんなものであるのかは大体知っている。
 大体、と言うのはやっていないからである。
 自慢じゃないが、わしはつい最近まで携帯電話さえ持っておらず、未だに携帯電話でメールを打つと一件書き終わるまでに駅を二つ三つ通り過ぎるほどのアナクロ人間である。本当に自慢じゃないな。
 大体歴史が好きなんだからしょうがないよな、と思っていたら最近の歴史好きは情報収集に各種情報端末を駆使するのが基本だそうな。それでも最後に行き着くところは埃を被った実物を「うへぇ、きたねぇ!!」とにたにたしながら一枚ずつめくることだと思う。古代史だとめくるのではなく掘る、かも知れないが、ニュアンスを感じて頂ければ幸いである。閑話休題。
 んで、ツイッターってやってないのね。
 以前、とある「ニ○マス」Pの方からお誘い頂いたのだが、数年前に「すかいぷ」だったかを導入せんとしたら訳が解らなくなり軽いトラブルに見舞われたことがあって、コミュニケーションツールを増やすことを敬遠している。
 これがまた最近気になって来た。
 何でかと言うと、日曜日にお会いしたとある絵師の方から、「お前の作品がツイッターでいじられてるよ」とお教え頂いたからである。
 その時は体面を気にして「話題にして貰えるだけで嬉しいよ」みたいなことを言ってしまったのだが、内心、「おいおいとんでもないこと言われてるんじゃねえだろうな、一般公開してるんだから批判されるのは覚悟の上だが、覚悟していてもへこむものはへこむぜ」と相当慌てていたのじゃよ。
 おっかなくなってググッてみたところ、確かにいくつかいじって貰っているログがあった。
 ただし、当初は一作につき三ヶ月近くかかる作品に関してかと思っていたが、むしろ余暇を見つけては殴り描きしているとある閉じたコミュニティに投稿していた漫画についてのものがほとんどであった。
 こう言うのって勿論覚悟しているので甘んじてお受けするし決して批判するつもりはないが、やっぱり緊張しますなw
 ううむ。
 リアルタイムでチェックして、そして精神の安定をより確かなものにしたいのう。
 しかし困った。ツイッターのログを見る限り、みんな発言のクオリティが高いんだよね。
 このレベルに合わせて会話しろ、と言うのはきつい。基本歴史とオタネタぐらいしかネタに出来ない身には、辛い。
 そこでやっている方にお聞きしたい。
 ツイッターには第三者としてひたすらログを見るだけ、という参加の仕方は許されているのでしょうか?
 もしそれが可能であれば、全くわしだとは判らない名義で登録して、あとは黙って諸兄姉のお話を拝聴すると言うスタイルに徹したいのだが・・・・・・。
 ・・・・・・。
 それってツイッターの意味があるのか?例えばSNSに入ってひたすら他人の書きこみを見るだけ、って意味が・・・・・・本来の意義からはずれるが、情報を収集することが目的であれば有意だよなあ。
 広く諸賢よりの御意見を請う次第である。

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2010-07-04

現状に限って言えば差し引きプラマイゼロ。

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 まこまこりーんッ!?
「あっ、プロデューサー!へへっ、どうですか?イメチェンしてみたんですけど」
 う、あ、え・・・・・・。
「も、もしかして・・・・・・ダメでしたか?」
 いやそんなことはない。いつも通りときめくしち○こも火照る。
「良かったあー、髪を伸ばして、女の子らしさをアップしようかなー、って!」
 ・・・・・・。
「・・・・・・」
 ・・・・・・。
「・・・・・・あの・・・・・・?」
 んーむ。やっぱりはっきり言っておくよ、まこまこりん。
「はい」
 新しい髪形はとても良く似合っているしセクシーだ。以前よりも上品になったし、ち○こもますます火照ると言う物だよ。
「はあ」
 しかし一方で、パブリックイメージの一面が失われたことも理解して欲しい。
「と、言いますと?」
 繰り返すが、その髪型は素敵だ。もし今までわしが「アイマス」のことを全く知らなくて、現行の髪型と新しいのを比べたら、絶対今の方が好みだ。てかどストライクだ。
「へへ~っ!」
 しかし、以前の野生児っぽさとか、デフォルメすると動物的になるかわいさとかが減ったようにも感じるんだ。
「?」
 それ、今のそのにゃんこ口。まこまこりんのにゃんこ口は、まこまこりんがどこか動物的だからこその味だと思うのだ。多くのアイドルの中でも極めて動物化(まこにゃん)が広く受け入れられているのも、そうした一面によるものだろう。新しい髪形だと上品になった分、そうした動物性が薄くなった気がするのじゃよ。
「ふむ」
 例えば上掲拙画ね。わしが「アイマス」でギャグパロする時は、しはじはまこまこりんはこうした極度にデフォルメ化された、人間と言うよりまこまこりんという動物であるかのように扱うことが多い。はっきり言って、新しい髪形だと、こうした扱いがしにくい。
「つまり、お上品にとまってやがんじゃねえ、と?」
 そんなことはない。上品になることがダメなんてことはない。むしろ上品になったことで、まこまこりんの中性的な魅力に磨きがかかった。ものっすごいかわいい。
「でも、今までみたいな野性味は無くなっちゃったんですよね?野性味を活かしたネタはし難くなるんですよね?」
 そう。要は新型になったことはゼロサムだと言いたい。
「うーん」
 でも、これはきっと一時的なことだと思う。慣れたらまた別の方法で色々とネタにされて、愛されることに代わりは無いさ。ゼロサムであるのは一時的なことで、長期的に見るならばプラスサムの変化だと思うよ。新型そのもののスペックが高いんだから。
「つまり、新型で良いんですね?」
 もちろんさ!ゼロサムの現状でも、もともと凄く愛されているんだから問題無しと言うものじゃよ!!
「ですよねー!」
「まっ、真ちゃん、少年から更に美少年にお近づきあそばして・・・私は、私はもうっ、もうっ!!あああ妊娠したりさせられたりしよう!今すぐ!ナァアアアアアアアウッ!」
「真君のニューヘアスタイルに美希の股間が更なる覚醒を遂げたの!敏感な部分同士で遺伝子の交通コージードンピシャあふぅうううううううッ!!」
「ぷっ、プロデューサーあっ!?」
 それもまた、愛。

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2010-07-04

袁世凱が外国公使館を包囲出来るだろうか。

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 今週も面白かった『蒼穹の昴』についてである。
 とにかくもう西太后バッシングばかりで、しかも清朝は倒れる方が良かったと臆面も無く主張していて、やっぱりあっちの国では「革命史観」の相対化が出来ていないんだなあ、と思った。それは我が国もまた然りなのだが。
 それはともかく、今週は袁世凱が外国人公使館を包囲する可能性について、史実厨的なツッコミを入れたいと思う。
 結論から言うと、無いと考えるのが自然である。
 国際法に抵触するか否かではなく、①西太后政権は義和団事件の際に排外化するが基本的には外債にポジティブであり光緒帝ほど列強を敵視していなかったこと、②袁世凱自身がそれをとても嫌がるであろうこと、③公使館を包囲するぐらいなら袁世凱に頼むより羽林軍を使う方が手続きが少なく簡易であること、の三点からそのように考える。
 また、北洋軍閥の後継者となった袁世凱は対外交渉も受け持つことになったが、そんな人物に日本の公使館を包囲させる等ありえないのじゃよ。いくら逆賊が逃げ込んでいる可能性が有るとは言え、こんなことしたら「外交の前面に立たせているのはゴリゴリの排外派です」って言ってるようなものである。
 このように、当時の清朝にとって袁世凱の用法は極めて重要だったのである。
「ぷ、プロデューサー、いよいよ、いよいよ来週・・・・・・」
 最終回ですな!!

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2010-07-03

三度ラノベについて。

01_僕らの84


 タイトルからして「またそう言う話かよ」と思われそうだが、これはブログであり、お気に召されないようであれば飛ばして頂けるので、遠慮なく書こうと思う。
 最近のラノベはどれもニヒリストな平凡主人公がエキセントリックなギャル(たち)に振り回されるのが余りにも定番化している、と言うのがこれまでのテーマである。
 そこでふと思った。過去のラノベはどうだったのか。
 思い返すに、主人公やヒロインのキャラクター造形が定型化しているという点は見当たらない。
 しかし一方で、あるジャンルに比重が傾注していたのではないかと感じた。
 どのジャンルかと言うと狭義のファンタジー、即ち剣と魔法の世界である。以降、特に注記しないかぎりファンタジーとはこのことを差すものとする。
 いわゆるTRPG全盛期に中っていたためか、あの時期のラノベの多くがファンタジーではなかったろうか。
 その一つの最終形が「スレイヤーズ」だったのだろう。「スレイヤーズ」が従来のファンタジーと決定的に違っていたのは主人公の人格が破綻していた点できなかろうか。そして今にして思うと、エキセントリックなギャルが自由奔放(まさにフリーダム)に暴れ回るスタイルは、今日の変人ギャル人気のさきがけでもあった気がする。それ以前のファンタジーやラノベのギャルと言うと、わりと常識人が多かった気がする。それこそディードを筆頭に。
 まさに「スレイヤーズ」は、主人公が破天荒に「暴れちゃうぞ」なところが新しく、また後世に影響を与えるものであったと考える。
 では、この系譜がそのまま今日のラノベを形作っているかと言うと、そうとは言い切れないと思う。「スレイヤーズ」が今日のラノベを生むには、あかほりさとると言う片親が必要だったのではなかろうか。
 90年代オタクであれば一度は経験したであろうあかほりラノベ。下半分がそのままメモ帳になると言われたあかほりラノベ。効果音一つごとに一行空けるあかほりラノベ。しかしそれでも、エンタテナーとしては間違いなく一流の人物であった。
 そしてあかほりの作品に欠かせないのが、様々なバリエーションのギャルたちである。これは絶対に「うる星」の影響だと信じてやまないわしである。
 神坂一とあかほりさとる、エキセントリックなギャルとハーレム願望が融合した結果、今日のラノベが誕生したのではなかろうか。
 要は売れるスタイル同士がくっつきあって更に売れるようになり、確実に利益を上げられるパターンが完成したと言うことだろう。それに乗っかって商売をしようとする出版社の考えは大変よく理解出来る。
 ・・・・・・。
 さて。
 ここまで書いてしまうと、じゃあお前はラノベが嫌いなのかと言われそうだが、そんなことはない。
 紙幅もあと僅かだが、わしがラノベが好きな証拠として、次の一作について紹介したい。
 川北稔『パンツァーポリス1935』、通称「旧伯林」である。
 これは最高やで。思わずえせ関西弁を使ってしまうぐらい面白い。
 川北稔と言えば都市シリーズだが、わしはこれが一番好きである。
 都市シリーズは話を重ねるごとに格ゲー的な雰囲気が強くなっており、わしの趣味の方向からは離れてしまったように感じる。併せて挿絵がそれっぽくなっていくのにげんなりしたものだ。これはあくまでわし個人の好みの話であり、作品の完成度を云々しているわけではない。
 んで、「旧伯林」の何が良いかと言うと、でかい戦争が始まるきな臭い世界が舞台なのに、政治史的な部分にはなるべく触れず、それをテーマと絡めたBGMにしつつミクロな話を丁寧に描いているのが良い。たった今見た『紅の豚』に通じるものがあると思う。
 とにかく物語の密度が濃くて、ジェットコースターに乗ったようにズバーッ、と読み通してしまう。
 なかなか古本に出ることもないので、見つけたら即座にレジへ持って行くことを強くお薦めする。
 ・・・・・・。
 こんな古い作品しか挙げていないと、結局「昔は良かったね」族だと思われそうなのだが、正直、最近のラノベはどれもシリーズが長すぎて今更読み始められないのが本音である。
 どなたか、単発で面白いものを御存知でしたら、是非御教示下さいまし。

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2010-07-01

清朝ブームがじわじわ来ている気がするのは贔屓目か。

01_僕らの75


 わしも毎週楽しみにしている『蒼穹の昴』の効果か、最近新書の類で清朝、特に清末を扱ったものが増えつつある気がする。
 正直玉石混交だが、個人的には岩波が出した『シリーズ中国近現代史』が良いと思う。シリーズ後半が現代分析とも繋がっており、また最終巻が中国近現代史の見方について論じている辺り、歴史に興味が無い方にもお薦めである。
 19世紀の清朝と言うと、どうしても日本人にとってはアヘン戦争や日清戦争のせいで腐敗したアナクロ政権と思われがちだが、それは明治維新と言う奇跡的な近代化に成功したからであり、同時代のお隣さんがどれだけ苦労したのかを知ることは日本史がお好きな方にも是非御理解頂きたいところである。
 そこでものは相談(誰に)だが、ぼちぼち清末でアニメとか漫画とかも出して貰えないだろうか。
 手塚治虫の作品に『一輝まんだら』と言うものも有るのだが、如何せん北一輝と言ったら『帝都物語』で、あのオカルティックな描き方はたまらなくおぞましくてグーで、あれに勝てるぐらいのメディアミックスは難しかろう。
 どうしても辮髪がキャラデザの面でダメだ、と言うのなら、百万歩譲ってただのおさげでも良い。
 てか、辮髪が嫌なら太平天国でやればいいじゃん。
 と思うが、実は太平天国は『大平天国演義』と言う漫画が有るのである。
 でも、あれだけで満足しろと言うのは、やや酷なのじゃよ。
 もしここをご覧の方の中に、アニメや漫画、ゲームに関するお仕事に就かれている方がいらっしゃいましたら、今こそ清末で一発当てるべき時代であることを、どうか御理解頂きたい。そしてしこたまメディアミックスして、街行く女子高生が「あっ、那桐のストラップじゃん、かーわーいーいー!」とか言う社会にして頂きたい。
 尚、清末で本当に売れるのか、またわしの女子高生観が正しいのか否かについては不問として頂きたい。

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