2010-09-29

大清ワリカン物語

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 統計調査がものすんげえ重要だと言いたいのです。
 それに基づき税制が決定されるので、ここでしくじると財政権が揺らぐ惧れが有ります。
 より効率的な税制を築くためにも、統計はしっかりとやりたいものです。

 2010年10月1日訂正:毎度誤字脱字がひどくてほんとはじゅかしいのじゃよ。とりあえず、3ページ目の「清朝のそれ」ですが、正しくは「清朝の一年分のそれ」です。でないと比較になってないよね。ああんっ、もう。失礼致しました。
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theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

2010-09-29

へとへと。

03_ラストサビ66


 なんかもう一気にやることが増えて精神的にも肉体的にもへとへとです。
 特に面白いことが思いつくわけでもないけれど何か面白いことを言いたいのは何故だろうか。
 えーと、あー、んー。鏡の前でキラキラと輝く鼻毛を見つけて「フッ・・・こんな野蛮な密林にも花は咲くと言うのか。手折るまいぞ」と思ったら白髪だったので即刻引っこ抜いたら粘膜ごとブチブチっとなって軽く出血したらしいよ。
 どこからどう見てもJCサイズのエルフがぺろぺろしてくれたら何もかもが治る気がする。
 寝ます。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-27

まこまこりんが履き潰したスニーカーのインソールを吸いたい。

03_ラストサビ65


 インソールが入っているかどうか知らんけれども。
 吸いたいのは匂いであるが、もし汗とか浸みこんでいるなら勿論チューチューしたい。
 他のアイドルと違ってまこまこりんは汗とか匂いとかいっぱい出てそうじゃん。 
 たまらないよね。たまらないさ。
 と言いつつも、超級者御用達の「腐ったタマゴみたいな腋の下」とか言われるとまだ適応出来ないわしであった。
 もっとこう、非現実的な、人間界には存在しないような絶妙な香りだとありがたい。一つ頼む。
 そんなことを考えていたら、いつだったか知人の某氏から「アイマス」のPの多くはどこか精神がアレだと言う説が流布していると教えられたことを思い出した。そんな馬鹿な。呵々大笑。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-26

これは『弥太郎伝』でいいんじゃなかろうか。

03_ラストサビ62


 今週も『龍馬伝』感想です。
 今回は三点。
 第一に、冒頭の弥太郎と記者の会話について。
 竜馬を英雄視するな、と弥太郎。返してそうでもしないと読まれない、と記者。
 敢えて好意的に解釈すると、これはスタッフの本音なのかもなあ、と思った。
 第二部の初期に、急に竜馬が怖くなったことを覚えておいでだろうか。あの竜馬は間違いなく異質であった。現在までの竜馬と比べても明らかに異質であった。
 本当は、スタッフは史実に近い竜馬、目的のためならばなんでもする極めてフリーダムで不気味な男である竜馬を描きたかったのではなかろうか。
 しかし、それでは視聴率が稼げないのは明白である。多くの視聴者が「大河」に求めているのは歴史的信憑性でもドラマとしての完成度でも無く、全ての行動が正当化されたヒーローが歴史の荒波に立ち向かう姿だからである。それがイケメンであれば尚宜しい。
 とは言え、これは民放ではない。ならば一度くらい、視聴率を度外視して新しい「大河」をやっても良かったのではないか。『龍馬伝』は本当はその試みだったのではないか。
 そんなことを考えてしまった。
 第二に、高杉の殺陣前後の演出について。
 前回に引き続き、幼稚と言うかギャグと言うか、凄まじく漫画的な演出。弾丸が全て勝手に避けて行くところで笑ってしまった。なんだこれ。
 今はこう言うのが流行りなのだろうか。
 第三に、弥太郎の竜馬に対する怒りについて。
 最後の長崎での弥太郎の憤りだが、思わず「全くその通りだ」とテレビに向かって首肯してしまった。
 戦争しないと言って戦争し、自分のやっていること全てを綺麗事でラッピングする。本当にその通りである。少なくとも作中の竜馬はそう言う人物である。
 心の底から弥太郎に共感してしまった。
 と言うか、竜馬の華々しい活躍よりも、それとは対照的にリアル且つ地道に泥道を行く弥太郎の立身出世の方がとても好感が持てる。
 もう『弥太郎伝』にしないか。
 いやだめか。
 そんなわけで、今週はとても楽しめた。
 いよいよ物語は、本当なら幕藩体制の解体と中央集権国民国家の建設を可能にする「ゲームセット」にあたる大政奉還と、それでは自藩が権益を独占出来ない薩長土肥による武力討幕の対立へと視点を移してゆく。
 いつぞや拙ブログで述べたが、竜馬暗殺の背景には、こうした薩長の大政奉還に対する反感もあったとされるわけで、さて、本作では犯人を誰にするのか。楽しみである。
 でも弥太郎がこの後竜馬と後藤の間をどう取り持って行くのかの方がもっと楽しみだったりする。
「プロデューサーは、お金にまつわる話が好きなんですか?」
 まこまこりんの話をするのも、好きだよ。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-25

『オレはロイヤルスケベ』50発目

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 アニメーションの自主制作サークルと言うのは、存外団結し難いところでして。
 制作中のリスクのなすりつけ合いとかも有りますが、そもそもサークルにどのようなスタイルで参加しているかの差異も結構大きな分かれ目だったりします。
 アニメ制作を芸術として捉えて物凄く真面目にやる人もいれば、駄菓子としてのアニメや映像が好きでそう言うものをゲラゲラ笑いながらやる人もいます。
 どっちが良くてどっちがダメと言うことは絶対に無いのですが、サークルの両面性を理解しないままだと、結構辛いことになります。
 とは言え、新歓期の上映会ではなるべく映えが良いようにと「芸術」っぽいのを優先して流すこともあり、結局もめたりもめなかったりしますが、全ては良い経験です。

theme : 自作漫画
genre : アニメ・コミック

2010-09-25

酔いに任せて愛○県民を敵に回すようなことを書いてみる。

03_ラストサビ60


 信長って攻めだったのか、受けだったのか。もちろん同性愛の時に。
 性格を考えるとまあ攻めっぽいよな。
 でも、森蘭丸って中性的な美少年と言うよりかなり体格良かったらしいのよ。ゴリマッチョかホソマッチョかは知らんけど。てかこの比較フレーズ懐かしいな。
 んで、森蘭丸(ちなみに信長は気に行った小姓は全て蘭丸と呼ばせていたらしいのだが、とりあえずここでは森蘭丸とはいわゆるあの森蘭丸を指すものとする)がマッチョだとすると、受けだったのだろうか。
 でもマッチョを攻めるのが好きと言うのも間違いなくいるしなあ。
 他の信長の好みを見て行くと、有名どころだと前田利家と堀秀政だろうか。
 利家は美男で有名。肖像画を見ても垂れ目で瓜実顔の中性的なイケメンだったと思われる。
 ただし、利家は長身で、且つタイプとしてはバリバリ体育会系。
 やっぱり信長はこの手のオスオスしいのが好きだったのだろうか。
 掘秀政の容姿についてはようわからん。ウィキペディアに何か書いてあるかも知れないけれど酔っぱらいにそこまで求めるのは酷と言う物であろう。
 とにかく、信長は男だとマッチョ系が好きだったと思う。
 じゃあ受けか。しかし当時の衆道のマナーを考えると、違う気がする。
 衆道のマナーとして、原則、成人男性同士はダメである。一方が成人で、一方が未成人であるのがスタンダード。
 そして、あくまで成人の側が未成人を愛でる。愛でつつ教育する。未成人は社会人としての教養を教えて貰いながら、成人と付き合う。
 つまり、衆道においては成人と未成人の間にれっきとしてヒエラルキーが存在し、その際、未成人は保護を受ける側である。
 現代のジェンダーにどうこう言うのではなく、当時のジェンダー観に沿って考えると、通常、カップルにおいては女性の方が弱い立場、保護される側である。
 よって、衆道における未成人は女性的立場としてカップルを組む。
 と言うことは、信長はマッチョ系に対して攻めていたものと考えられよう。
 即ち、信長はマッチョな少年を攻めるのが好きで、ショタと言うよりホモ。
 んが、この説には疑問が残る。信長が当時の衆道のマナーを守る場合においてのみ成り立つ。
 さて、本当のところはどうだったのかのう。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-24

思っていたよりカット数が多いな・・・・・・。

03_ラストサビ57


 ここのところ「MAD」制作がすこぶる快調である。
 すこぶる快調で、ぼちぼち終盤に入っている筈なんだけど、どうも終わりに近づいている感覚が薄い。
 てか、カット数多くね?
 誰だよ演出。わしだよ。なあ、カット数多くね?
 そうでもないだろ。
 いや、多いって。
 んー、そうかもね。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-23

体育祭有らば文化祭有り。

03_ラストサビ49


 昨日の話でなんだか思考パターンがハイスクォーづいているらしいですよ。
 んで。
 体育祭が体育会系の見せ場だとすれば、文化祭は我ら文化系のフィールドである。
 ありゃあ楽しかったなあ。
 完全に生徒の自己満足で、来ている客は御情けで買い物してくれている。そんなのは解ってるし、肝心なのはそこではなく、何かを創作して他人に見せる快感だと思う。
 この快感はクラス出展だけでも十分楽しめるが、もし、今、拙ブログをご覧の方の中に「まだ文化祭ってしたことないや」と言う方がいらっしゃったら次のことを強くお勧めしたい。
 何でもいいから文化系の部活に入りなされ。
 お勧めは文芸部や軽音部といった、文化祭での発表が部の存在意義そのものであるようなところ。創作活動が出来るところ。
 特に軽音部はいいぞ。自分がもてなくても部の誰かがイケメンだと、そいつを目的に校内の女子から芋づる式で他校のギャルが来るからね。こんな状況はエロゲーだけの話だと思っていたけど本当にそうなるからね。
 ギャルに見られながら音楽を演奏するのって5000円レベルのオ○ホ使うのと同じぐらい気持ち良いから是非。
 あわよくば楽屋裏まで使っているエフェクターの種類とか聞きに来るので、是非。
 ただしこの時、慣れないことである上に「うわあーっ、三次元の女の子って良い匂いがしゅるーっ!?」とテンパッて、本当にただ単にエフェクターの種類だけ教えてバイバイしちゃうと数年後に物凄く後悔するらしいので注意。
 あと、あんまり部活に力を入れるとクラスの出展で端役に回されて、卒業アルバムに掲載されなかったりするので注意。
 とは言え、クラス出展と違ってはっきりと自分が創作したんだ!と言う実感が持てる部活動出展の方が楽しかったのは本心である。
 文化祭は生徒の自己満足に過ぎないが、創作したものを他人に見せて評価されようとする努力と実際に評価された時の感激を知る貴重な機会じゃなかろうか。
 中には絶対にやりたくない方もいらっしゃるようで、そう言う方には申し訳ない気もするのじゃけどね。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-22

体育祭とか、ぼちぼちじゃね?

03_ラストサビ37


 いや別に体育着に興奮するとかそう言う話でなく、体育祭ってぼちぼちじゃなかったけか。
 運動会は嫌いだが体育祭は好きだ。
 わしの中で、運動会とは義務教育課程のもの、体育祭とはそれ以上のもの、となっている。
 じゃあ具体的に何が違うかと言うと、予行練習にかける時間である。
 小・中学校の運動会って、親が見に来るから、センコーどもが自分達の教え子が毅然として動いている様を見せようとして何度も何度も段取り合わせを練習させる。
 要はセンコーが、「私達は御子さんをきちんとマスゲームに順応出来るだけの社会性を有するよう育てていますよ」とアピールしたい訳で、ちょっとした「閲兵式」だよな。
 だから嫌いなのではなく、純粋に、つまらない入退場行進なんかを繰り返させられて放課後が潰れていくのがすんげえイヤだった。
 その上、「一人でも列を乱したら最初からやり直しますからね!」等と訳の解らん集団責任を押し付けられて、心の底か○意がムラムラと。ええ。
 よって、高校で体育祭をやると聞いた時、「うげぇー」と思った。予行練習と聞いて、「もう義務教育じゃねえんだから、生徒会を通じて署名集めてボイコットしても良いよな」と思ったのじゃよ。
 そしたら、簡単な入場確認ぐらいで予行練習終了じゃないですか。
 クラス毎にそれなりにアホな盛り上がりもあって、騎馬戦やら棒倒しやら、おとこのこの魂をくすぐる競技がいっぱいじゃないですか。
 運動神経の悪いわしでしたが、体育祭は好きでした。
 ちなみに、わしのハイスクォーでは学校の名前を冠したオリジナルの音頭があり、体育祭の最後はみんなでこれを踊るのが伝統となっている。
 音頭なので輪になって踊る。事前に規定のラインがあり、それに沿って動く。
 しかしわしを含めた数名は途中からわざとラインから離脱し、貴賓席の前まで移動して踊ってやった。
 その数名とは軽音部(組織の正式名称は違うのだが明記すると色々バレるのでこのようにした)やら文芸部やらの「マイノリティー」であった。規定のラインの輪はバスケ部や野球部等の巨大な部がごっちりと固まって「オイ、オイ、オイ!」とよう解らんコールみたいなのしており、なんだかアホらしくなったので、途中から「おい、脱線してあっち行こうぜ」と言う話になったのである。
 貴賓と言ってもほとんどOB・OGだからやんややんやの大ウケ。後で怒られることもなかった。
 とは言え、これは明らかにマスゲームへの順応性に欠く行為であり、やっぱり義務教育課程における運動会の予行練習って大事なんじゃなかろうか、あと、元気っ娘が好きなのも、こうした体育祭のバカなノリに対するほのかな憧れによるものではなかろうか、と考える梵天丸であった。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-20

ドラマ『蒼穹の昴』が夜9時から見られるようになるそうで。

03_ラストサビ31


 ドラマ『蒼穹の昴』が、普通にNHKで夜9時から再放送されるそうです。
 原作は文句無しの傑作で、どうしてこっちで直○賞が取れなかったのか不思議なくらいに面白いです。
 ドラマの方は、以前拙ブログでも申し上げました通り、原作完全無視の脚本大転覆の、そりゃもう文字通り絵に、ではなく画に描いたような辛○革命無条件賛美ラストのひどい出来です。
 でも、清末に馴染みの無い方、清末に触れてみたいけど手軽な入口が見当たらない方には強くお勧め致します。毎回放送直前に松平定知ナレーションの時代背説明みたいなのが入ってて、とても解り易いです。
 清末の雰囲気をビジュアルに感じてみるにはうってつけかも知れません。『ラストエンペラー』は大好きなのですが、清末と言うより革命後がメインとなっており、あくまで清末にこだわるのであれば本ドラマかな、と。映像作品としての面白さは『ラストエンペラー』のが段違いで上ですが。
 ちなみに、『蒼穹の昴』は『ラストエンペラー』の前の時代、溥儀の先代である光緒帝の話なので、うまく脳内補完するとストーリーが繋がるかも知れません。
 あと、再放送版は字幕ではなく日本語吹き替えだそうで、これも敷居を低くしていて良いですね。
 最後に妙な話となりますが、拙ブログに来て下さっている方の中で、「minoのヤツがネタにしている清末ってそもそもなんじゃい」と言う方がいらっしゃいましたら、強くお勧めしたく存じます。わざわざ来て頂いて訳の解らない話ばかりでお恥ずかしい限りですが、このドラマによって、実の有る時間を拙ブログにてお過ごし頂ければ嬉しいのですじゃよ。
「てゆーか、プロデューサーが僕たちのことだけネタにしてくれれば良いんですよ」
 そいつは無理な話。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-20

これは脇役を愛でるドラマなのか。

03_ラストサビ23


 それでは恒例『龍馬伝』感想、いきます。
 今回の論点は五点。
 第一に、お竜の禁制破りについて。
 あんなに好意的に描くべきではないと思うが、どうか。
 別にわしは男根主義者じゃないし、女性蔑視なんて全くする気はない。しかし、女人禁制の場所に個人の我儘で立ち入り、しかもそれを伴侶がお茶目で済ませるのは如何なものか。
 郷に入れば郷に従え。異文化圏に入ったらそこの流儀に合わせるのが異文化交流のマナーである。
 今回の放送を見て、アレな感じの人達が外国の宗教施設を観光して、立ち入り禁止なのに『龍馬伝』ではお茶目で済んでたし、とズカズカ侵入したらどうするのか。
 流石にそんなことは先ず無いと思うが、いくら物語のヒロインとは言え、個人の感情で異郷の禁を破ることを好意的に描く必要は無かっただろう。
 とは言え、これはあくまでドラマなので、そこまできつくつっこまなくても良いのかもしれない。むしろ、竜馬夫妻が実際には物凄くネガティブな意味でフリーダムだったことを巧く表現出来ているのかも知れない。
 第二に、あのひっこ抜きと挿し直しを見て更に惚れるあたりは如何なものか、と思った。
 薄ら寒かった。
 第三に、西郷のリージョナリズムについて。
 個人的に、薩摩の描き方はこれが一番正確だと思う。同盟しようが藩が損するなら手を出さない。それが薩摩。キャスティングボードを失わぬよう軍事力を温存して勝ち馬を見定める。それが薩摩。「日本」ではなく「薩摩」名義で万博に出展する。それが薩摩。
 カッコいいじゃないか、この西郷と薩摩。最高に面白い。皮肉でもなんでもなく、この描き方は良いと思うのじゃよ。
 第四に、竜馬の心変わりについて。
 長州に加勢する理由を、志は変わっていないが戦争が始まってしまったので参戦する、としていた。
 いや、どう見ても心変わりだろう、それ。
 志が、内戦を経ずに幕藩体制を解体して中央集権化することであるならば、長州にワンサイドで味方するのではなく、学校の先生よろしくケンカ両成敗で双方を殴らないと。長州に味方することは、やっぱり内戦しないとどうにもならないから参戦して幕藩体制を壊します、と言う意味に他ならない。それって心変わりだろう。
 いっそのこと、自分は無力で内戦を止められなかった、ぐらいの自己批判が欲しかった。竜馬の行動を全て正解にしようと言うスタッフの心根が卑しい。英雄ではない竜馬を描くのだろう。英雄じゃないならミスしたって心変わりしたっていいじゃないか。
 あと、竜馬の参戦を正当化すべく、幕府がしかけて来たから戦争になったような描き方しているのもずるい。薩摩も長州も、幕府がどれだけ必死で外交主権を統一化して、各藩が外国と結びついて経済侵略の糸口を作らせないように努力してきたか知らないように見える。特に薩摩。万博に薩摩名義で出展するなんて、下手すると井伊直弼同様に天皇の外交主権の侵犯なのだが、解っていたのだろうか。
 結局イギリスに介入されて、付き合いが続いて日英同盟でドイツの牽制に利用されるんだから世話ないよな。
 閑話休題。
 とにかく、竜馬の参戦はとても「日本人」としてのものとは言えない。長州が勝てば良い、と言うエゴにしか見えない。勝った長州が「長州幕府」にならないとも限らないのに。実際、明治初期は「薩長幕府」でしかなく、東北を差別し、更に国民国家化に際して西南戦争と言う凄まじい歪みを生むことになる。それでも無理やりなんとかしてしまったところが本当に奇跡的なのだが。
 第五に、最後の「紀行」での薩摩に対する近代化の評価について。
 薩摩のことを、当時の藩の中でも格段に近代化が進んでいた、としていた。
 厳密に言うと間違い。軍事面の近代化が進んでいた、とすべき。おいおいどうした、近代化がテーマじゃないのか、今回の「大河」は。
 それはともかく、軍事面で近代化していた、と言うのも、より厳密に言えば間違い。本当に近代化した軍隊ならば指揮官は世襲身分ではなく軍学校の学位をメルクマールとした実力主義で任命されなければいけない。
 こうして考えて行くと、実は薩摩と幕府の近代化の程度ってあまり大差無く、むしろ伝習隊が完成してからは幕府の方が一日の長があることにお気付きだろうか。
 さて。
 以上のように、今回一番の見どころは薩摩のリージョナリズムであった。
 正直言って主人公である竜馬の描き方は、いよいよまとまらなくなっていて、ちょっと辛いものがある。
 ぼっとして本作は薩摩の不気味さを楽しむものではないか、と思う次第である。
「でもプロデューサー、島津は嫌いじゃないんですよね」
 秀吉に降伏したのは間違いなく英断だったと思うよ。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-18

これこれ、これですよ。

03_ラストサビ19


 以前、TRPGリプレイ漫画でご紹介した『ダイヤモンド』と言うボードゲームの、大変解り易いリプレイ動画を見つけた。

 「ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm12122059」

 いわゆる「卓○@s」動画の一種で、出来るだけ拙ブログと「ニ○ニコ」界隈は結び付けたくないのだが、面白く且つ丁寧な造りだったので、ここでお勧めしておきたい。
 ちなみに、この動画のおかげて、以前拙ブログにてご紹介した時は少しルールを勘違いしていたことに気付けたのじゃよ。ありがたや。もちろん訂正しておきました。失礼致しました。いやはや。
 んで、このゲームだが、平たく言えばバカゲーである。
 それなりに手の読み合いやブラフなんかが有効で、奥の深いゲームなのだが、ハイリスク・ハイリターンで単騎で突撃しまくるヤツがいると、やたら盛り上がる。
 あと、プレイヤーのリスク回避性向の強さが一発で解るので、仲間の特性を知るツールとしても有効。麻雀よりも単純なので思考パターンが丸解り。
 ただ、プレイヤーの思考パターンが読めてしまうと、「あ、こいつの性格からするとそろそろ・・・・・・」とかメタな部分の読み合いになってしまい、ゲームのシステムで遊べなくなってくるので、注意が必要か。
 ルールが簡単なわりに奥深くてしかも笑えると言う良作なので、是非一度!

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-16

将軍後見職一橋ゆりえ

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「あのね、春嶽ちゃん」
「うん」
「私・・・・・・将軍後見職になっちゃった」

 はれのーちー、はーれーになれー。あしーたーもー、あさってもー。

 ・・・・・・。
 こないだの『龍馬伝』のラストで、幕臣の一人が「一橋様あああッ!」と御注進に入るシーンがあったじゃないですか。
 あれ見てて、「次のカットでゆりえが出て来たら色々と凄いよなあ」と思った。
 如何だろうか。将軍後見職は中学生、略して「こけちゅ」。
 征夷大将軍になると徳川ゆりえになってしまうので、あくまで将軍後見職で。
 眼鏡が春嶽、巫女が小栗。
 慶喜を実質的指導者に据えて幕府財政の再建を目論む小栗。
 エンディングでは三人揃って仲良くギャルバンごっこ。
 いや、むしろここは『龍馬伝』実写にするべきか。あの三人がマラカスふったりする。
 如何だろうか。「こけちゅ」。
 OPの「晴れのち晴れになれ、明日も明後日も」がなんだか泣けて来る。
 EDの「ソーダ味のアイスキャンディー、ギラギラのお日様の下、半分こ」もどことなく意味深長。
 どうも『篤姫』に続き『龍馬伝』のせいで性格の悪い惰弱なインテリキャラにされつつある一橋様のイメージ回復の一助にならんものか。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-15

最近のリプレイは中の人をばらすのが主流なのだろうか。

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 以前ご紹介した『ダブルクロス』のリプレイを読み終えた。
 んで、ふと思ったのじゃけど、ぼっとして最近のリプレイは各PCの仲の人をばらすのが主流だったりするのじゃろうか。
 いや、それが良いとか悪いとかじゃなくて、単純に時代が変わったんだなあ、と感慨深くなっただけである。
 昔は中の人が誰だか解らず、後になってから「実はあのPCは例の大先生がやっていて」と言ったような噂が流れてびっくりする、なんてこともありましたな。スイフリーとか。
 これに対して、最近はむしろ、中の人にゲスト的な方を招き、そこをウリにしているのだろうか。これはこれで楽しいよね。「ああ、あの人ってこう言うプレイスタイルなんだ」って解って。
 ぼっとして発言の責任の所在をはっきりするためだろうか?でもリプレイにする時点で相当改竄しているだろうから、意味無いよなあ。となると、やはりゲストをウリにしているのだろう。
 ふむ。大変面白い。
 これ、プレイヤーを公募で決めるなんて企画にも使えるよね。
 個人的には、GMが清松みゆきで、プレイヤーには速水螺旋人と阿智太郎、あとは業界関係者の事務方と無関係な一般参加者、の面子でやる『迷宮キングダム』とか読んでみたい。
 ・・・・・・いや、ダメか。清松と速水ってTRPGに関しては相性悪そうだもんなあ。
 あくまで個人的に見解だが、清松ってキャラクターや世界観にあまり拘泥せず、「ファイター前に出ます」って感じで遊ぶ人だと思うのね。一方で速水は、逆にゲームシステムとはあまり関係の無いフレーバー的な部分を楽しむ人だと思うのね。
 だと言うのに、実は『迷宮キングダム』は世界観に浸るゲームに見せかけてガチガチのシステム全能ゲームだったりするのが面白い。だからこそ清松による『迷宮キングダム』を見てみたい。
 ところで阿智太郎はTRPGを知っているのか、と言う疑問が浮かぶが、とりあえずこっちに置いてこうと思う。
 諸兄姉でしたらどんな面子をお望みになられるであろうか。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-13

どっかに三十年戦争のゲーム、ないかな。

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 三十年戦争のゲームがやりたい。
 日本ではマイナーなジャンルであるためか、小説も漫画も少ない。
 しかし、ボドゲなら有るんじゃなかろうか。なんせ本場ドイツでのことだし。きっと有る筈。
 問題は、それが日本国内で入手可能かどうかですな。
 あといっしょに遊んでくれる仲間がいるかどうかも問題だが、その辺考え出すと精神衛生によろしくない気がするので、敢えて無視することとする。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-13

希望を持つことが出来た回でした。

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 はい。『龍馬伝』感想でございます。
 今回は希望が持てる回でしたな。
 竜馬が長崎で麻雀している時の、戦争をする気は無いこと、ただし金は要ること、の二点がそれに当たります。
 良かった。一時期はどうなることかと思っていた『龍馬伝』だが、作品全体のテーマがあくまで「幕藩体制の解体=中央集権国民国家の建設」であり「徳川家の滅亡」ではないこと、そして武力の獲得には金が不可欠で、そこにこそ竜馬が活躍した背景があること、がちゃんと貫かれているようだ。
 そうだよなあ。相対的史観が常識となった21世紀の現代において、今更「邪悪な幕府を倒す正義の薩長かっこいい!それを陰ながら支援した竜馬は清廉でロマンチックな知識人!!」的な「大河」なんて、間違いなく物笑いの種だもんなあ。ただし、前半部分についてはその気がゼロとも言い切れないが。今回の最後の慶喜なんてモロに悪役だったもんね。
 とは言え、良かった、良かった。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・実は一抹の不安が残っていたりする。
 幕藩体制を解体したあとに行う中央集権化に際しては、主権は幕府でも薩長でもなく、「日本」に求められなければならない。
 しかし、以前竜馬は、薩長が幕府に取って代わる、とのたまわっていた。
 個人的には、今後竜馬には、薩摩や長州だけでなく皆が平等にこの国のことを考える権利が有る、とでも言って欲しいところである。
 そうなると、竜馬は国民国家論者と言うことになり、権益の独占を企んでいた薩長には邪魔な存在となる。竜馬暗殺について薩長がその犯人であるとする説は、まさにここに由来するわけですな。
 個人的には、竜馬ってそこまで考えておらず、単純に自分がマージンを得られるイギリス資本との武器貿易がしたかっただけの人間だと思うので、やっぱり犯人はストレートに見廻り組だと考えているのだが、議論の分かれるところであろう。
 閑話休題。
 多大なミスからどう贔屓目に見ても不出来としか言えない第三部も、今回希望を見せつつ、いよいよ次回で一段落である。
「プロデューサー、僕も温泉行きたいですよー」
 ほんとだよ。ほんと行きたいよ。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-12

一発でギャルがころぶようなセリフを考えるの会。

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 一発でギャルがころぶようなセリフを考えるの会。
 不定期で休日前夜に開催。
 参加資格はアルコールの摂取により理性を軽く失う程度の酩酊状態にあること。
 現在会員一名。
 活動を開始します。

「やあ、お嬢さん。生殖行為は御嫌いですかな?」
「今が室町後期なら、君をさらって売らずに愛でまくるところさ」
「君だね、僕のハートをスナイプしたのは。とぼけても無駄さ、赤い糸と言う名の弾道を辿って来たのだから」
「三顧の礼なんてちゃんちゃらおかしいね。君が振り向いてくれるまで何度でも訪ねるよ。ただし通報は勘弁な」
「くっ、ポプリは、ポプリはどこだ!?君恋しさで狂う前にアロマで正気を保たなければ!!」
「今日はじいやをまいて来ました」
「君のパンツさえあれば、次のハーブティーコンテストで優勝することも夢じゃない」
「離れろ・・・・・・離れるんだ!今日はジーパンだからフルボッキすると丸判りで凄く恥ずかしい!!」

 一発でギャルがころぶようなセリフを考えるの会。
 不定期で休日前夜に開催。
 参加資格はアルコールの摂取により理性を軽く失う程度の酩酊状態にあること。
 現在会員一名。
 本日はこれまで。

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genre : アニメ・コミック

2010-09-10

いかに自キャラがイレギュラーかようわかった。

04_間奏41


 以前ご紹介した『ダブルクロス』のリプレイを読んでみたり、某お絵かきSNSで関連イラストを拝見したり。
 確実にハマりつつあるわしです。
 色々なプレイスタイルを拝見して一つよう解ったことがある。
 わしのキャラクター、と言うかわしの『ダブルクロス』の楽しみ方って、異端だったんだね。
 正確には、異端であることは知っていたけど、ここまで例外だとは思わなかった。わしみたいに、世界観に準じた上で、キャラクターを以てそれを崩壊させるのを楽しむ人が、他にもいるかとばかり。
 いやー、いねえ、いねえ。
 コンペティションとか、間違っても参加しないよう気を付けるのじゃよ。
 んー、この世界観って「壊して!いじって!!」と大声で叫びながら全裸で抱きついて来ているイメージだったが、勘違いだったようです。

theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

2010-09-09

吼えろP

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「おれが可愛いと考えていることはこれだっ!!これがおれのアイドルだ!可愛くないなら言ってみろっ!!」
 ・・・・・・。
 いや、『燃えよペン』で「アイマス」出来ないかなあ、と。
 ただ「燃えよ」だと既にやってる人がいそうだから「吼えろ」じゃどうかなあ、と。
 大哲もヤスもそのまんまで、ただ「漫画」が「アイドル」になってるだけ。
 ・・・・・・。
 あれ、最初は面白い気がしていたんだけどなあ。
 ・・・・・・。
 むしろ、「アイマス」じゃなくて「ニ○マス」にするとどうか。
 アシ勢は脳内妄想のアイドルで。
 この男、「ニ○マス」P何某、アベレージマイリス200、再生1000!―どこにでもいるごくありふれた「ニ○マス」Pの一人である!!
 どうだろう。
 特に一巻の『ぴかりモン』の話なんかはパロディ屋の悲哀が出て面白そうな気がするが。
「世界中で動画やイラストが何百万回閲覧されようが・・・・・・―おれには一円も入ってこんっ!!」
「原作を変えすぎて、かえって閲覧者からヒンシュクをかっているくらいの「アイマス」だ!!!」
「はっきり言って、おれが根本から考えだしたものではない・・・・・・だが、その「アイマス」にはおれの魂がこもっている・・・・・・!ある意味、本物以上と言っていい!!」
「デモ、コレハ本物デハナイノネ」
「そうだ!!!」
 ・・・・・・。
 もちろんこれは「吼えろ」のパロディであって、どこぞのTPの作品が「ある意味本物以上」だなんて言いたいわけではない。
 単純に、パロディを許せない者からの批判と、パロディをすることの屈折をギャグにしたいだけである。
 しかし、ぶっちゃけ、パロディ作品の中には「ああ、このパロディは、愛が無ければとてもまともプレイ出来ないク○育成ゲーをプレイするよりも遥かに作品としての完成度が高いなあ」と思う物があるのも事実である。
 ・・・・・・。
 命が惜しいのでやめておこうと思います。

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2010-09-07

リプレイもなんか妙なノリ。

04_間奏21


 古本屋にて『ダブルクロス』のリプレイを見つけたので、軽く立ち読みした。
 ちょっと読んでみたのだけど、何と言いますか、それなりにライトなノリなんだけど・・・・・・何と言いますか・・・・・・一昔前のラノベのような、ちょっと気恥ずかしい感じがするギャグと言いますか・・・・・・。
 リプレイと言ったら「バブリーズ」か「トリオ・ザ・住専」と言う世代の身としては、なんかこう、物足りない。
 シリアスかギャグのどちらかに突っ走って欲しかったなあ。とことんシリアスにロールプレイするか、または世界観をぶち壊すぐらいギャグにするか。
 どっちつかずの中途半端で、各キャラクターの中の人が「それなりに世界観を守ってシリアスに決めるべきだけど、一応リプレイだから明るくしないとね」と考えているのが丸見え、って感じ。
 キャラクターと中の人の同異が垣間見えるのがリプレイの面白さの一つなのだが、これは裏目に出ているように見えた。
 とは言え、立ち読みしただけだし、他のシリーズだと全然違うかも知れないので、もしわしの勘違いでしたら御寛恕下さいませ。

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2010-09-06

来年の「大河」は「おごう」。

04_間奏11


 大分前だが、ハイスクォーの同期と遊んだときのことだそうな。
「来年はお江らしいぜ」
 えっ、うそ、お豪!?
「そうそう」
 やったやった。わし大好き。
「あー、お前ってああ言う性格、好きそうだよなあ」
 秀吉政権後期で我儘姫とかほんとわしのためにあるキャラ設定。
「なるほど。でもお前って姉属性だっけ?」
 あ?・・・・・・いや、まあ養子関係で言えば姉と言えなくもないか・・・・・・。
「とにかく良かったな」
 うへへ、ラッキー。
 その後、真実を知って「そっちかあ!!」と叫んだとか。

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2010-09-05

やっぱりひどいヤツだったんじゃね?

04_間奏03


 はいどうも。「MAD」制作では音響の準備も終わり、心安らかに『龍馬伝』感想です。
 今回は二点ほどいじってみたいと思います。
 先ず第一に、幕府がフランスの言いなりだから倒さねばいけない、と言う竜馬のセリフについて。
 前回の感想でも述べたが、そう言い切るのは危険であろう。貿易統制策の主眼が薩英貿易の取り締まりであり、これがフランスの益になるのだとしても、これを直ちにフランスの言いなりと評価することは出来まい。むしろ薩摩が独自に外交を展開することで他の列強に国家主権が複数あるように思われるのを避けたい幕府とフランスの利害が一致したと見るべきだろう。そう考えないとフランスが軍備面の近代化に辺り武器等の資材だけではなく教官等の人材まで派遣したのか、理解出来ない。それは資材を単に売りつけて「後はオレァ知らねえ」のではなく、資材が正しく運用され幕府の軍事面の近代化に役立てられているか監査するためであろう。同様の事例は近代中国における各種契約にも見られる。
 つまるところ、幕府とフランスが単純な搾取関係にあったと見るのは早計だと考えるのである。それに、アジア諸国が近代化する際に列強の後ろ盾を求めずにいられる筈が無い。
 竜馬による幕府の対仏外交批判は、突き詰めると「列強に一切頼らずに近代化して独立を保ちましょう」と言う話である。これ、初期の感情論的な幼稚な攘夷思想とほとんど同じである。
 作中の竜馬の思索は巡り巡ってこんなところに落ち着いてしまったということなのか。
 更に、皮肉めいたことを言うと、竜馬には外国との付き合いを批判する資格が無い。竜馬はあくまで買弁であり、外国資本を倒幕派諸藩に導入せしめたのである。
 薩摩や長州が自分の仲介しているイギリス資本と付き合うのは良くて、幕府が自分の知らないフランス資本と付き合うのはいけない、と言うのはどうしたことか。
 実はこの点を突き詰めると、竜馬と言う人物の真相に近づける気がするのだが、ここでは割愛する。
 とにかく、幕府を倒さなければいけない理由について、余りに第二部とポイントがずれている。
 前回のミスはケアレスミスではなかった。
 おいおい、本格的にやばいんじゃないのか、『龍馬伝』。
 第二に、寺田屋事件が発生した時刻が午前三時ごろとされている点について。
 寺田屋事件で有名なのは、お竜が入浴中に騒ぎに気付き、風呂を飛び出すエピソードである。
 さて。
 ここでわしはふと思う。午前三時に風呂に入っていたのは何故か。
 今でも午前三時と言ったら入浴する時間とは言い難い。ましてや当時では尚更であろう。
 また、風呂を沸かすには大量の薪炭を燃やさねばならない。炊く係もいるし、煙も出るだろう。
 早い話が、あの時代に午前三時に風呂に入るのは非常識な上にハタ迷惑な行為だと思うのである。
 それでもお竜が風呂に入ったのは何故か。
 時刻から察するに、これ、ヤったあとだったんじゃなかろうか。
 ヤったあとで、風呂に入る。誰が炊くのか。竜馬は居室にいたらしいから違う。考えられるのはお登勢か他の使用人、またはお竜本人である。
 女将のお登勢がこの仕事をすることはないだろう。もしお竜なら竜馬は完全に外道である。となると、ここは使用人と考えるべきだろう。
 つまり、お竜はこの時点で、午前三時に風呂に入ろうと思えば使用人に風呂を炊かせられる地位にあったと推測出来る。
 その地位の源泉は、当然、羽振りの良い上客である竜馬の彼女だからだろう。
 結論すると、竜馬とお竜は午前三時ごろまでヤって、その後、眠い使用人に風呂を焚かせ、御近所の迷惑顧みず煙をもくもくたてながら入浴していたことになる。
 ・・・・・・。
 何と言うか、やりたい放題ですなあ。
 敢えて竜馬を弁護するならば、風呂に入りたがっていたのはお竜だけで、竜馬はそれを止めようとしたから風呂に入っていない、と考えることも可能である。
 でも、このぐらいゴーイングマイウェイな方が、私的な竜馬観には近くて、好きである。
 最近の『龍馬伝』感想だとわしが竜馬嫌いのように見えるだろうが、そうではなく、人間なんだからもっとドロドログチャグチャしてる方が楽しく思えるだけなのである。
「僕達は一緒に入っちゃいますもんね。お風呂」
 まっ、まこまこりん!なんて大胆な!!

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2010-09-04

そろそろ過し易くなります。

201009topf.jpg


 気が早いと言われようと、そろそろ実りの季節に入るのです。
 メシは美味いし。
 良いこと尽くめです。

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2010-09-02

わしだけならわしだけであって欲しいのじゃよ。

03_ぶつかって67


 遅まきながら『龍馬伝』感想。
 ・・・・・・。
 今、拙ブログで一番カウンターの回りが良いと思わしきネタがこの感想なのですが、今回はちょっと色々と勘弁ならなかったので、ファン方におかれましては御気分を害されねば良いが、と存じます。
 では、いきます。
 今回は二点。
 第一に、冒頭の近藤邸のシーン。
 あそこは竜馬が謝罪せにゃいかんだろう。
 自分とその仲間が銭金のことを軽んじたために、現実主義者の彼と軋轢が生じ、結果こうなった、と謝罪すべきだろう。
 何が志を成し遂げるだ。何が日本を守るだ。てめえ何にも理解してねえじゃねえか。バカヤロウ。
 脚本も脚本だ。前回の事件は、彼の向学心を許さない現体制への怒りを喚起するエピソードとして片づけるつもりか。幕末の「英雄」である主人公は自分の過ちを素直に認めて謝罪してはいけないのか。銭金に絡んだことで真剣に悩んじゃいけないのか。それともお前らは謝罪したことも銭金で苦しんだこともないのか。この手合のシーンを入れると視聴率が下がると言うなら、下がっていいじゃねえか。ウソついて視聴者をけむに巻くよりよっぽど良いじゃねえか。視聴率が低くても良質な報道を行うのがNHKに期待されている姿勢だろう。受信料返せよ。
 第二に、竜馬が幕府を許さない理由について。
 お竜との会話の中で、幕府が外国の言いなりなので、これを倒さねばならない、と言った。
 これ、以前の「薩長が幕府に代わる」発言に続く取り返しのつかないミステイクである。
 第二部のテーマは、幕藩体制を近代的な中央集権制に組み換え、「日本」を最大単位とする国民国家を建設することの大切さと難しさ、であった。
 肝心なのは諸外国との対話に際し国内で議論がまとまっていないこと、だからこそ各藩個別に外国に介入される危険があることで、これを改善するための中央集権化が大事なのだ。その上で、藩ではなく日本の海軍力を建設するのが作中の勝の理想であった筈だ。
 幕府が外国の言いなりだからやばいのではない。外国に介入されるからやばいのであって、その意味ではイギリス資本のバックアップを受けている薩摩も長州もバツである。
 更に言えば、幕府が外国の言いなりではなかったことは確かである。ドラマの中でも、幕府の貿易統制令がイギリスの対薩摩貿易を圧迫したエピソードが語られていたではないか。だからこそ、薩摩が生き残る道は幕府を倒すしかない、と言う話になったんじゃないか。
 よって、今回のあのセリフは完全に以前のストーリーと矛盾している。
 竜馬の行動や倒幕派の理論武装について、どうにかしてドラマのテーマと一致させて「無私の正義の味方」として描こうとするから、歪みが生じているように見える。
 この点について、一度、監督や脚本に聞いてみたい。この歪みは、最初からこうする予定で、本当にやりたいと思っていたストーリーの結果ですか。それとも、第二部冒頭で垣間見せた「怖い竜馬」のようなリアルでアグレッシブな話から何らかの理由で路線変更した結果ですか。
 余りにも第二部までの出来と第三部の出来が違い過ぎる。
 一番考えられるのは視聴率の低下や郷土からのクレームで書き換えたケースだが、だとしたら、やっぱりそれはNHKじゃないよな。そんなことのためにテーマに関わるようなセリフを二回もトチるようじゃ、やっぱりダメだと思うんだ。
 わしの好みの作品にしてくれ、と言ってるつもりはない。結果としてそうなっているがそこが問題なのではない。
 あんまり視聴者をバカにするな、テーマをないがしろにするな、と言いたいのである。
 と、このように思っているのがわしだけなら、それはそれでありがたいことなのじゃよ。愛する『龍馬伝』は歪んでいない、ということになるのだからね。
「僕もプロデューサーのお役に立ちたいです!!」
 あそこまで献身的なお竜と言うのも、なんだか違う気がするよね。確かスミス&ウェッソンをねだって、竜馬がそれをグラバーだったかジャーディン&マセソンだったかに「もう一丁くれ」と頼んで断られるエピソードが有ったと思うが、そんな感じのバカップルだと好みではありますな。

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2010-09-01

一応進んでます。

03_ぶつかって61


 だからどうしたと言う話なのですが、「MAD」の制作は進んでおります。
 大分描き溜まって来ました。
 どんどんいこうぜ。

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2010-09-01

『ダブルクロス』を再び。

 どうしてあんなにまこまこりんはかわいいのだろう。
 さて。
 先日、人生で二度目の『ダブルクロス』を遊ぶ機会に恵まれました。
 『ダブルクロス』とは現代を舞台にしたTRPGで、厨二的な超能力者モノと考えて頂ければ宜しいかと存じます。
 んで、そこで作成したキャラクターを御紹介しようかと思います。

 と、その前に、あんまり面白くない内輪の方々への御連絡から。
 クリティカルの処理ですが、某氏によりますと間違っていたとか。
 それ、もしかして戦闘時のダメージ計算でしょうか?たしかに今のままだと、本当に装甲の意味が無いですものね。
 そこんとこを先達に振ってみると、ああ、それなら解るね、だとしたらこっちでも遊び方変えないとw、だとか。
 もしかするとわしをはじめ相当数の人間に対してポジティブな影響を与えるかも知れないことなので、是非今度詳しく御教示下さいませ。ほんとマジで。いやマジで。


 さて本題。
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 キャラシートでは携帯電話の変換に惑わされて「斑尾田」としましたが、正しくは「斑田」だそうです。お騒がせしました。
 どうにも『ダブルクロス』を遊ぶとなると、厨二なことをすればするほどギャグになるようなキャラクターしか思いつきません。
 他の方々は、ロリババアだとか弁護士ナイスミドルだとかマッポ兼893ギャルだとか不良探偵だとか、決して厨二ではないのにきちんとカッコいいと言うのに、どうしてわしはこう言うことをするのでしょう。もう少し周囲とのバランス考えなさいよ!!
 そんなわけで、もし目に余るようでしたら、そのようにお申し付け下さい。次のセッションの時にはキャラを変えますのでw
 何かとルールが複雑、と言うかルルブが不親切なTRPGですが、『迷宮キングダム』同様世界観を楽しむゲームなので、また是非ネタでも仕込むような気分でお付き合い頂ければ、と存じます。

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