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2011-07-10

発音の書き表し方

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 さて、遅まきながら『タイムスクープハンター』の感想です。
 今回も普通に良い出来でしたな。
 最後の最後で外人のチャンネエが「さよなら」と日本語で言った瞬間に感動がわしを襲いまくり。
 んで。
 今回は外国語がテーマだったわけだが、個人的に面白かったのは、外国語の発音を母国語で表記する方法ね。
 今の日本もそうだけど、英語の発音を母国語で表記する時はカタカナを用いていたことが紹介されていた。
 これは有名な話ですな。たしか「ごんぼのしっぽ」だっけ。最近だと「ほったいもいじるな」とか。
 これって即席の会話なんかには便利だったりするけど、あくまで会話で使うパターン化された言葉だけなので、限界があるわけだ。今回だと「native speaker」を「なてぃぶすぱーかー」だっけか。このまんま発音して伝わるわきゃないわな。
 余談だが、記憶が確かであれば福沢諭吉も発音には苦労したらしい。たとえば「My name is」の発音の仕方を正確に知らなかったのでローマ字読みして「み なめ いす」って会話で使ったとか。ほんまかいな。
 さて本題。
 上記は英語の発音を日本人がどう表記するかという話だが、逆はどうか。
 日本語のローマ字表記は開国初期辺りから行われていた。 よってそれなりに正しい発音が出来ていたらしい。ただし「竹下」を「Takeshita」と書くため、時の米国大統領が「ていくした」と発音したと聞く。
 では中国語の場合はどうだったかと言うと、更に複雑である。
 中国語を学ばれた方は御承知のことと思うが、あれの発音は主に併音で表し、ローマ字を用いる。しかしそれだけでなくトーマス・ウェードなる人物が考えたウェード式というものもあるのじゃよ。これも中国語を第二外国語で選択された方にはおなじみのものと思う。
 ウェード式は、特に19世紀半ばから20世紀初期、平たく言っちまえばいわゆる近代史ごろによく用いられており、外交文書等の公文書にも登場するのじゃよ。
 じゃあ過去のもので、今は要らないじゃん。
 と言いたいが、これが何の因果か(と言っても実際にはどんな因果かは明らかなのだが)今でも台湾では有力だったりする。
 そうなると困るのが、人名を併記する時である。中国語の名前の場合は併音かウェード式かでイニシャルの文字が変わる可能性がある。
 大陸系中国人の方と台湾系中国人の方のお名前を併記する時、失礼が無いようにするにはどうすればいいのか。肩書まで同等だったら本当にどうすればいいのか。
 そんなわけで、なんだかんだで日本語の場合は現行ローマ字表記でこと足りているため、そこんところは幸せな歴史を辿ったのだなあ、と思うわしだったとか。
 ところで、「アイマス」で西洋系のキャラと被らせようとするとお姫ちんがいて便利と言えば便利なのだが、今後黒人のキャラと被らせたくなったら・・・・・・やっぱり響かなあ。
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