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2009-03-29

ホワイトデーと言うと、このことを思い出す。

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 今夜はわしのハイスコォー時代にそんなことが有った「ような気がする」話をするので、あくまでフィクションと言うことにする。まさかあの当時の仲間がここを見ている・・・いや見ているかも知れんヤツが脳裏に浮かぶだけで何人かいるな。頼むから「フィクション」と言うことで、一つ。


 三月と言えばホワイトデーであるが、わしはかつて大ヘマを踏んだことがあるのじゃよ。
 わしゃ高校の頃、いわゆる軽音部(正式名称は異なるのだが独特なため高校が特定出来る可能性があるので、軽音部とする。)と、文芸部をかけもちしておった。
 どちらの部活もおにゃのことのつながりが濃く、バレンタインと言うと義理チョコしこたま貰った。
 高校でバレンタインにチョコを贈るなんてマンガや小説の中だけだと、それまでは思っていた。でも、高校でも女性比率がそれなりに有り、何より日頃からつるんでいると、今にして思えば大学や職場と同じで、付き合い感覚でチョコを贈られるのである。
 わし嬉しかった。とはいえ、無論あくまでこれは付き合いであると言うことは理解していた。過去のわしの名誉のために言い置く。
 さて。本題はここからである。
 ホワイトデーとなり、わしはとりあえず「まあ、彼女たちもそんな凄いもんくれたわけじゃねえしな」とコンビニで高校生の経済規模に見合ったお返しを見繕った。それでも数が必要だったので結構な出費であった。バンドのスタジオ代でひーころ言ってたわしにはかなり痛烈な出費であった。
 買った数については正確な数字を覚えていない、確か8個だったと思う。
 とりあえず8個とする。
 丁度良い値段のものが、コンビニで丁度8個有った。
 ただし、一つだけ色が違った。確か緑が7個の赤が1個じゃなかったかな。
 そして本日の「その時」。
 わしは特に何の考えも無く、「ホワイトデーのお返しじゃよ」と言ってたむろしていた女子衆に一つずつ配った。
 今にして考えればこれが決定的であった。
 配った矢先から、妙な雰囲気のギャル達。
 何か不味かったか、と問う。
 後輩が一人、答えて曰く、「○○ちゃんだけ色が違うんですね、先輩」
 一瞬なんのことか判らず。
 そして気付き、パニック。
 コンビニで同じものがちょうどそれだけしか無かったと必死に言い訳。
 配ったのにも特に意味は無く、全ては他意無い行為である、と。
 ありがたいことに、彼女たちは、まさか高校という常に衆目に晒されている空間で堂々と、少女マンガのようなあざとい告白のメタファーをかますなんて馬鹿はいないだろう、と素早く推理。わしの話を理解してくれた。
 今思い出しても、笑えるやら情けないやら、妙な感覚である。
 こう言うイベントって、多分エロゲとかだと配る直前に「あ、しまった、一つだけ色違いだ・・・誰に渡そう?」なんて選択肢が出て、多分フラグ条件の一つとなるのだろう。
 しかし現実にはそんなこと全く無いのである。当然のことだが全く無いのである。
 現実の正解は、袋ごと置いて、「好きなようにもってっちゃって」と言い、あとは「今日は忙しいから」とさっさと帰ることである。だって色違いのを誰が取るのか見ているっちゅうのも、何かありそうじゃん。配るのではなく相手の行動に期待しているみたいで、余計に「恋愛ごっこ」みたいじゃん。
 最も正しい答えは、そもそも色違いで買わないことである。別のコンビニを探すなりすれば良かったのである。
 バレンタインデーは女性にとってある種苦痛となっているらしいが、男性も男性で気をつけないと無用の騒動を起こしかねない、という話でありました。
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