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2010-02-07

良い松陰像でしたな。

03_正しい12


 二月に入ってなおクオリティの劣化が見られない『龍馬伝』。
 とは言え、前作もこの辺りまでは子供店長なんかはどうでもよいとしても結構面白かったことを思い返すに、まだ安心は出来ませんな。
 さて。
 今回の松陰像は大変よござんしたな!
 モノによっては凄まじいカタブツとして描かれる松陰ですが、やはりこのぐらいエキセントリックな方が好きです。
 松陰の逸話かどうか記憶が曖昧ですが、確か松陰は道行く五歳ぐらいの子供に日本の行く末を問うたことがあるそうな。
 それを見て弟子が「先生、子供にそのようなことをお聞きになられても、仕方ございませぬ」と。
 対して松陰曰く、「わしは五歳のころには天下国家のことを考えておった」。
 松陰の麒麟児ぶりと真面目さを語るエピソードとのことだが、どっちかっちゅうと、五歳でそんなこと考えていてしかもそれを異常だと自分で気付かない辺り相当常識外れな人間だなあ、と感じるのはわしだけか。
 幕末の知識人ってみんなキャラが濃くて良いですね。
 幕末の知識人ついでに今回悪役扱いだった東洋ですが、昨今の近代日本史の一般的な見解が示す通り、攘夷批判は正論じゃよね。
 ここ数年どこぞの右寄りな漫画家が元気なせいか、攘夷を物質面ではなく精神面から賛美する人がいるようだけど、精神論で国策を議論するのって危なっかしく見えるのじゃよ。
 わし自身も島本和彦とか好きだけど、でもそれはあくまで趣味の話であって。
 何はともあれ、良い松陰像を見ることが出来て楽しかったです。
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theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

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