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2010-03-14

土佐勤王党はいりましたー!

06_教室では06


 いきなりだけど「土佐勤王党」だっけ、それとも「土佐勤皇党」だっけ?
 受験の時には「王」で習った気がするが、字義的には「王」だと親王になってしまうおそれがあるので「皇」な気がする。だが皇を称号の略称として用いて良いのは中国の皇帝だけのはずだ。たとえば皇帝を皇上と呼ぶように。そもそも「皇」は中国は三皇五帝の「皇」であるからして。
 幕末の日本人にとって漢学は全ての教養の基本であり、当時の勤王or皇派の知識人がこのことに気付かなかったとは思えない。もしトラブルを避けようとするなら「勤王」とするだろう。
 また、日本は中華の冊封を受けていないため、中国とケンカになってもかまわないと思っていたなら、迷わず「勤皇」を用いるのだろう。
 いつもならこの辺で「ググれば解るのだろうけどめんどくさいからしない」と言うところだが、今回は幕末(今更だが今日の日記は『龍馬伝』感想である)のケースであり、この時代における中華皇帝の権威とは畏れ多くも大清皇上陛下の御威光に関わることなので、ググッてみたのじゃよ。
 そしたら、ウィキペディアの第一候補は「勤王」で、「勤皇」でも可、とあった。
 可はないだろう、可は!「王」と「皇」じゃ意味が違う!
 と、いきりたってはみたものの、日本史は専門じゃないので史料中の表記とか解らないからこの辺でやめておく。
 とりあえず拙日記では大清皇帝の権威を敬うべく「王」を使うことにする。半分冗談みたいなもんなので、もし右寄りの方がご覧になっていてお気に障られても御寛恕願いたい。
 さて。
 訓詁学みたいなことしてもうたが、『龍馬伝』、今回も無事それなりのクオリティを保って放送された。
 吉田東洋がかっこよすぎる。
 日本人は竜馬が好きなので、大体東洋は「キレるけど性格が悪いクソジジイ」みたいな描き方をされてきたように思える。もし諸兄姉の御記憶と違っていたらお許しあれかし。
 本作の東洋は、そうしたステレオタイプそのものなのだが、竜馬や武市らと比べて断然奥深さを感じる。その分竜馬らがうすっぺらく見え、当時の彼らの未熟さが良く表現されていると思う。
 んで、今回はその竜馬が一皮むけた姿が描かれていた。
 竜馬が世間に評価されるようになる最初のポイントが、知性でも武力でもなく、度胸と交渉というところがにくい。まさに竜馬と言ったらこれであろう。
 豪放磊落な先進派知識人だとか、優しそうだけど無茶苦茶強い剣豪だとか、そんなんじゃなく心臓に毛が生えている買弁商人。これだと思う。
 ううむ。最初は全然期待してなかったのに、どんどんはまってくぞ、『龍馬伝』。
「プロデューサー、はい、これ」
 おおっ、これはSS版『維新の嵐』!?おお、わし、持ってたなあ・・・・・・。
 そういえば、最近家庭用ゲーム機をいじってないなあ。
「あれ?箱○は違うんですか?」
 あれはまこまこりんや765のみんなとお話する機械だからね。
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theme : ヲタク人日記
genre : アニメ・コミック

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