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2010-07-13

ユリ被害者の会~試練~

02_例えば37


「高槻さんは何か誤解しているわ。そもそも私の愛はユリじゃないもの。これは、そう、私と言う性別と高槻さんと言う性別による人類の新たな愛のかた・・・・・・」
「んっ!?ちょ、ちょっと千早、ストップ!」
「どうしたの、真?」
「感じないか?やよいも、ほら」
「・・・・・・真さん、何がですか?」
「感じるか、感じるだろう、遥かなとどろき」
「くっ、このまがまがしいざらつく感じ・・・・・・」
「くそっ、やっぱり気付かれていたんだ!」
「ふえ?」
「そうか・・・・・・やよいにはまだ判らないんだね。この邪悪な波動が」
「高槻さん、それでいいの。今に、私の愛がどれほど貴女の心身を思ってセーブされていのたか、理解出来る日が来るわ」
「せっ、セーブしてたんですか?」
「千早っ、上着を脱ぐんだ」
「ええ。ほら、高槻さんも」
「えっ?えっ?」
「ああ、これで最後のジャージなのに・・・・・・」
「嘆いている場合じゃないわよ、真。早くハンガーに」
「うん。そしてこの鶏の血で、こうして、こうして・・・・・・」
「真さん、な、何を描いているんですか?」
「いいかい、やよい、僕がよしと言うまで、いっしょにこの円陣の中にいるんだ。そして、何があっても決して声を立ててはいけないよ」
「真、早く!もうドアノブがガタガタ言ってるわ!」
「・・・・・・真ちゃんの気配がするのに、ドアが開きませぇん」
「あふぅ。マスターキーがいるの。雪歩、借りて来て欲しいの」
「そんなことする必要ないよー。ちょっと離れてて。千早ちゃんのためならどんがらがっしゃーん!」
「~ッ!?」
「(ダメだやよい、声を出してはいけない!)」
「(蝶番がまるで飴細工のように・・・・・・春香の力は確実に成長している・・・・・・)」
「あれー?」
「真ちゃん・・・・・・?」
「真くんの臭いはするのに・・・・・・」
「どこー?千早ちゃーん?」
「真ちゃーん?」
「真くーん?」


 続かば続け。
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genre : アニメ・コミック

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