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2010-11-19

毎度のことながら「上洛」しておりました。

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「おお、美濃、探しておったぞ」
「ああっ」
「なんじゃその奇声は」
「いえ、失礼致しました。大学様にはお変わりなく」
「それはともかく、また上洛致せ」
「はっ。して、日取りは?」
「先方の様子がよう解らんでな、決まり次第刑部より申し渡す」
「お言葉ではございますが、この時期の京師には寺社仏閣を見学せんと各家藩校の師弟が多く集まりまする。御差配を頂きたく・・・・・・」
「解っておるが、とにかく今は急ぐ。中務様が御参政に上られるやも知れぬ件で手一杯なのじゃ」
「はっ」
「刑部と大蔵を先に遣わす。仔細は両名より」
「はっ」


 それはともかく。
 毎度のことながら京都出張に出ていたのである。
 箱根の山を越えるとなんもかんもから楽になる気がするのでとても良い。
 一度だけ定宿までゲラを飛ばされ帰路で泣く々く仕上げたことも有ったが、あれはあくまで例外であったと思うことにする。あとあんまり細かく書くと色々明るみに出ると好ましくないことが明るみに出そうなのでこのぐらいにする。
 さて。
 今回は短期だったのでパソコンを持たずに出た。
 よって夜はとても退屈だったので、テレビをよう見た。
 そしたら『坂の上の雲』のCMやってるじゃないですか。
 今年は幕末から明治へとそこそこ時系列が続いており、なんだか感慨深い。去年は結構ちぐはぐだったよね。
 でも去年の「大河」は終盤が物凄くひどいことになっていたので、むしろちぐはぐであればこそ口直しになっていた気もする。
 ああ、楽しみだ、『坂の上の雲』。土曜日から再放送もするらしい。多分見る。
 そう言えば、以前、1868年から1890年代までが重要なのにここを扱った「面白い」ものが少ないとこぼした。
 専門書と言うのはその筋の人間には面白いが決して普遍的に「面白い」わけではないことは誰しも御承知のことであろう。
 そこで今回御紹介したいのは、ちと古いが朝日が出したブックレット『立国の時代』である。『日本の歴史』別冊シリーズの一つで、そこらへんの図書館にも入っていると思う。
 写真入りで大変解り易い。小説や漫画と比べれば「面白」くはないが、教科書を読み直すよりは「面白い」し内容も深いだろう。
 こうしたブックレットの類を紹介するとトーシロ臭がられるのだが、「面白い」もんは「面白い」んだし、トーシロ臭がるヤツが何をトーシロの基準としているのか解らんし、何よりも実際わしは日本史が専攻じゃないので仕方が無いと思うことにする。
 これを読めば『坂の上の雲』が更にエキサイティング!かどうかは請け合いかねるが、明治政府ががどのような手法で近代化を進め、『坂の上の雲』当時の日本を形成したのかを教科書よりは愉快に知ることが出来るだろう。
 時系列的には『坂の上の雲』よりも前にあたるこのブックレット。だったら去年の放送前に紹介しろよ!と言われそうだが、まさか今年の『龍馬伝』がなんだかんだで「あついおとこのろまん」だけではなく社会科学的な要素を含もうとは思いにもよらなんだのでうんぬんかんぬん。
 何はともあれ、『蒼穹の昴』までやってくれた今年のNHK最高。
 余裕さえあればほんと、「ノ○マス」で今年の歴史系番組総クロスオーバーとかやってみたいですじゃよ。
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